「WEBで集客できるわけないだろ!」
と思っている製造業の経営者は非常に多いです。
製造業こそ、Webを今すぐ戦略的に活用すべきです!
集客はできます。
製造業においては、韓国や台湾、中国のメーカーの勢いがものすごいですよね。
下請け、孫請け、ひ孫受けで日本のものづくりを支えている中小の製造業の皆さんを僕は応援したいです。
テクノロジーが進化して、映画の世界が現実化してきていると感じてます。
話題のVR(仮想現実)ヘッドマウントディスプレイで、あんなこと、こんなことが体験できるんです!めちゃ欲しい。トータル・リコールでは、火星に行ってましたよね。
ホバーボードも話題になりましたね。
バックトゥーザフューチャーとかターミネーターとか、子供のころに夢見た世界がどんどん実現できる時代です。
そんなロボットとかタイムマシンとかも、ガレージや工場で誕生します。
あのオイルの匂いとかマシンのたたずまいとか、職人さんの手とか、めっちゃ大好きなんですよね。下町ロケットとか、最高です。
そんな、モノづくりでがんばっている製造業のみなさんのお役に立てるノウハウをご紹介します。
BrandBuddyz(ブランドバディーズ)は、社員全員がリモートワークで、中にはアメリカに住んでいるスタッフもいます!
もちろん、集客・お客様とのやりとりから納品までもオンラインにて行なっております。
弊社では小規模事業者や中小企業、県内外の大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進サポートも行なっていますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
WEBで売上を上げるノウハウ(ターゲティング、USP確立編)
事業内容は一つですか?それとも複数?
1事業なら公式サイトを強化
複数事業展開しているなら集客特化のサテライトサイトをつくるべき。
製造業でも多種多様なので、わかりやすく金属加工業をケースに考えてみます。
金属加工と一言でいっても、いろいろです。
加工技術だと、NC旋盤加工、フライス旋盤、マシニング、MCとかCNCとか5軸とか、プレスとか、放電加工・ワイヤーカットとかとにかくいろいろありすぎですよね。
そこで、自社の強み、ブランドを固める為にも、出来る限り、技術や材料を絞ってWebサイトを構築することをお勧めします。
認知顧客と非認知顧客とは?
- 認知顧客:あなたの会社を知っている方
- 非認知顧客:あなたの会社を全く知らない方
認知顧客には公式サイトを強化
展示会やパブリシティ等で、企業名が露出している場合は、公式サイトを強化されることをお勧めします。売上に貢献する顧客は、既に会社名を知っている「認知顧客」だからです。
非認知顧客を集客するなら、絞り込むべし!
金属加工会社を探している方の立場になって考えてみましょう。
一度お名刺交換や紹介で会社名を知っている方なら、会社名で検索しますよね。
でも、一度も会ったことのない、ニーズのあるド新規の方は、具体的なキーワードで検索します。
例えば、「金属切削加工 SUS」「ハステロイ加工」「牧野フライス 横型マシニングセンタ」
などなど。
なので、具体的なキーワードで露出するようサイトのタイトル、コンセプトも絞りましょう。
その際、狙うキーワードで検索し、競合他社のサイトもチェックして、自社と比較した際の勝因をつくっておきましょう。
例えば、「切削加工」「プレス加工」「溶接」「組立・アセンブリ」「表面処理・アルマイト」など複合的に加工ができる会社だと、それぞれサイトを切り分けて構築すると集客効果が上がります。
どこもやっていること同じだから、うちの強みは、品質、納期、コストかなー。あと人がいい!とか。
当たり前なことを言っても競合他社に勝てるわけないです。
まずは、獲得したい仕事や顧客層を明確にしましょう。
USPを明確にしよう。
強みや理想の仕事を洗い出す
- 自社の製造設備、ラインを考慮して、既存の治具が活かせる仕事を洗い出す
- リピート性の高い仕事は何か?
- ある仕事をきっかけに広がるものは何か?
- 粗利率の高い仕事は何か?
- 他社にはない設備、機械は何か?
- 仕入れコストが安くなる素材は何か?
- 実績数や不良率、リピート率など他社と比較してなにかしら一番になれる数字はないか?
- 人に特徴はないか?若いとか、女性が多いとか、社員や社長がユニークとか
- 立地に優位性はないか?空港と近いとか、物流機能があるとか
- 素材に得意分野はありますか?例:難削材が得意とか(ハステロイ、インコネル、チタン、アルミ、SUSとか)
付き合いたい顧客層を洗い出す
既存顧客、特に優良顧客をイメージしながら特徴を明確にしていきます。
- 優良顧客はだれですか?
- その理由はなぜですか?
- 顧客になったきっかけは?
- 顧客が貴社を選んだ理由は?
また、付き合いたくない顧客層を明確にすると、付き合いたい顧客が明確になります。
事例、事例、事例。自社の加工技術、材料、設備は全てテキストで公開するべし!
「NDA(秘密保持契約)を結んでいるから、製品をWEBで出せない」
と危惧される方は多くいらっしゃいます。
製品写真を出せなくても全然OKです。
大事なことは、写真ではなく、その製品の種類と加工技術、材料、加工するにあたって工夫した点、使用した機械設備などを惜しみなくテキストで公開することです。ロングテールキーワードで集客が狙えます。
例:自動車のエンジン回りに使用されるパーツの製造。
□材料:インコネル、ハステロイ、SUS加工技術:CNC5軸加工、オリジナル治具
□コメント:製造加工を行ううえでの工夫した点など。
製造業(金属加工・切削加工)で成功する秘訣のまとめ
- ターゲットを絞り、USP(自社の強み)を明確にする!
- 事例の記事をとにかく量産する。技術や材料、設備情報満載で!
世界のHONDAも町工場から始まった。
「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。」
本田宗一郎の名言
日本のモノづくりは世界一。製造業のみなさん、がんばりましょう。
BrandBuddyzは、2020年にHubSpotのソリューションパートナーとなり、小規模事業者や中小企業、県内外の大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。
HubSpotの導入支援から、HubSpotを活用した集客の自動化、顧客管理、広告の管理・分析に関してもサポートしています。
お困りの際は、お気軽にお問いわせください。