オウンドメディアという概念、言葉が普及したので、最近は「ホームページ」という言葉を聞く機会も少なくなってきました。
オウンドメディアとWEBサイト、ホームページの違いってなんでしょうか。
BrandBuddyzでは、デジタルマーケティング・ブランディングを主軸に、Webサイト・オンラインショップ制作からオンラインスクールの立ち上げ、SNS運用などさまざまな方法であなたをサポートいたします。
ご質問、お問い合わせやお見積り、無料相談のご依頼などはお気軽にお問い合わせください。
ホームページとオウンドメディア一体何が違う?
明確な定義はせずに、一般論でお伝えしますと、ホームページは、企業の公式サイト含むWEBサイトのことです。とりあえず、「会社の紹介程度にホーページはないとだめでしょ!」というレベル作った、経営者も多いのではないでしょうか。いわゆる名刺代わりです。
WEBに力を入れていない中小企業のWEBサイトは、ほぼ、放置気味。
10年前に作ってそのまんまと、いう企業もざらにあります。
10年前に流行ったファッションで、えりがびろーんと伸びたシャツをそのまま着ている状態です。
WEBサイトが古い=お客さんの前でもボロボロのジャージで挨拶にいくようなもんです。
WEBでは、キタナシュランは通用しません。
オウンドメディアとは?
さて、本題です。
数年前からWEBサイトのことを、オウンドメディアと呼ばれるようになりました。
オウンドメディアとは、企業が所有し、コントロールできるメディアのことです。
費用を払って露出するペイドメディア、facebookやツイッター、インスタなどのSNSの口コミメディアをアーンドメディアと呼びます。
このオウンドメディア、ペイドメディア、アーンドメディア、3つのメディアをトリプルメディアと呼びます。
従来のWEBサイト(ホームページ)との最大の違いは、「自社で所有するメディア」という概念が含まれていることです。具体的には、公式サイト、集客サイト、採用サイト、会社パンフやチラシ、カタログ、名刺など、自社で作成したあらゆる媒体をオウンドメディアと呼びます。
簡単に言うと、時前でテレビ局をもつようなイメージです。
そのテレビ局は、WEBという世界中に配信できる巨大なネットワークがあり、ユーザーにとって魅力的な番組(コンテンツ)を作成し、提供し続けます。
その番組は、ターゲットによっていくつも存在します。
子供向けのアニメ、シニア向けの時代劇、主婦の為の韓国ドラマ、仕事で疲れた独身向けの深夜お笑い番組などなど。
オウンドメディアも、ターゲットに対してウケル番組をもつという視点でいうと、幅が広がります。
オウンドメディア例
例えば、杉並区にある総合リフォーム会社のオウンドメディアを考えてみましょう。
リフォームはいろいろあります。外壁リフォーム、屋根リフォーム、キッチンリフォーム、お風呂のリフォーム、エクステリアリフォーム。
ターゲットによって様々なオウンドメディアが考えられます。
- 料理が楽しくなるキッチンリフォーム
- お風呂が楽になる介護リフォーム
- 冷房いらずの屋根リフォーム
- ガーデンパーティ好きの為のエクステリアリフォーム
などなど、それぞれでターゲットに合わせたオウンドメディアをもつことが可能です。
まとめ
キッズ向けとシニア向けで提供する番組も異なるように、ターゲットインサイトに合わせてオウンドメディアを構築していくことをお勧めします。
ホームページという名刺代わりのサイトではなく、自社で発信し、コントロールできるメディアをもつことは、集客という点だけでなく、企業ブランディングにも影響を及ぼします。
まずは、自社のオウンドメディアを自己分析してみましょう。