インバウンドマーケティングで顧客化するには?
インバウンドマーケティングとは? 基礎編では、営業組織の在り方を根本的に変える、インバウンドマーケティングの概念についてご紹介しました。
「押しつける」のではなく「惹きつける」
自社ウェブサイトを磁石のようにユーザーを惹き付けるものにしましょう。コンテンツを作成し、検索エンジン向けに最適化し、ソーシャルメディアで共有します。
BrandBuddyzは、2020年にHubSpotのソリューションパートナーとなり、小規模事業者や中小企業、県内外の大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。
HubSpotを活用したマーケティングオートーメーションの導入支援も行っております。HubSpotの導入に関して、またデジタルマーケティング・ブランディングに関して、お困りの際は、お気軽にお問いわせください。
人間味あるコミュニケーション
ランディングページ、CTA、パーソナライズされたEメールやウェブサイトで将来の見込み客に働きかけます。それが人間を相手にするマーケティング手法であり、インバウンドマーケティングです。
インバウンドマーケティングの流れ
1.惹きつける
将来の見込み客からの想定質問に答えるブログ記事、eBook、ビデオ、その他のコンテンツを作成し、検索エンジン向けに最適化し、ソーシャルメディアで共有します。
2.見込客に転換
魅力的なオファーで、トラフィックを見込み客に転換します。価値ある資料のプロモーションには、ランディングページを使用します。有望な見込み客には、明確なCTAで働きかけます。
3.心配りとフォローアップ
見込み客が顧客になった際に、喜んでもらえるようなお手伝いをしていきます。共有される情報を収集し、お客様の課題に力を貸せるようにします。
インバウンドマーケティング顧客化プロセス
「押しつける」のではなく「惹きつける」ためには、ステージに併せたOneToOneコミュニケーションが必要です。
1.ATTRACT/興味を喚起
非接触者/Strangers→訪問者/Visitors
あなたの会社のことを全く知らない方です。興味ある情報を発信して見つけられましょう。ここでは、コンテンツの質と量が重要になってきます。
施策:ブログ、Webサイト、SNSなど。
2.CONVERT/リードに転換
訪問者/Visitors→見込客/Leads
あなたの会社のWebサイトに訪問したとしても、ただの通行人でしかありません。
有益な情報の提供と引き換えにターゲットの連絡先を取得しましょう。
あなたの持っているノウハウなどは出し惜しみせずにどんどん、提供しましょう。
施策:eBookダウンロード、メールフォーム、ランディングページなど。
3.CLOSE/顧客に転換
見込客/Leads→顧客/Customers
一人ひとりに合わせた「おもてなし」をしましょう。節度あるコミュニケーションであなたのこと、あなたの会社、商品やサービスを理解してもらいましょう。
一人ひとりのニーズに合った情報を提供することで、商品やサービスに対する理解を深めてもらう。
施策:メール、マーケティングオートメーション、リードスコアリング、営業へパス。
4.DELIGHT/ファンを増やす
顧客/Customers→推薦人/Promoters
お客様がファンになれば、自然と口コミやご紹介など自社の推薦人になります。
その為には、良い信頼関係を保ち、満足させ続けることです。
まとめ
インバウンドマーケティングは、お客さん一人一人と心を通わせるホスピタリティのあるサービスのことだと解釈してます。
こちら都合で押しつけて売り込むのではなく、お客さんが必要な時に必要なものを必要場所でサービスを提供することができる。従来は、全てをやろうとすると、人ができることは物理的に限界がありました。しかし、テクノロジーが発達した今は、その技術をうまく利用すれば、パーソナライズ化されたコミュニケーションが可能です。
そこで、インバウンドマーケティングには欠かせない、マーケティングオートメーション(MA)が注目を浴びています。
次回は、マーケティングオートメーションについて記事を書いてみたいと思います。
あなた会社の営業チームは、押しつけですか?それとも惹きつけですか?
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