前回はデジタルブランディングにおけるデジタルアイデンティティ構築について紹介しました。アイデンティティ構築における強力なメディアはオウンドメディアでのコンテンツマーケティングとソーシャルメディアです。
今回はデジタルブランディングの3要素の可視性と信頼性について考えてみたいと思います。
BrandBuddyzでは、デジタルマーケティング・ブランディングを主軸に、Webサイト・オンラインショップ制作からオンラインスクールの立ち上げ、SNS運用などさまざまな方法であなたをサポートいたします。
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デジタルブランディングの3要素
- アイデンティティIdentity
- 可視性 Visibility
- 信頼性 Credibility
デジタル空間であなたのターゲットオーディエンスが、ブランドに触れているすべてのタッチポイントについて考えてみましょう。
可視性 Visibility
デジタル空間では、様々なタッチポイントが存在します。
Webサイトや検索結果、ソーシャルメディア、レビューサイトなどが含まれます。
これらのタッチポイントは、自分でコントロールできるものとコントロールできないもの2種類あります。
最も影響力のあるタッチポイントは評価やレビューなどのコントロールできないものです。
・デジタル広告
デジタル広告は、あなたの可視性向上に貢献しコントロールできるタッチポイントです。
強力なデジタル広告キャンペーンはターゲットを絞ったキャンペーンを作成することが可能です。
例えばGoogle、Yahooのディスプレイ広告を使用すれば、年齢、住所、検索キーワード、興味関心、訪問履歴などを基にしてターゲティングすることができます。
・SEO
可視性の重要な部分はユーザーによる検索結果です。検索結果の上位に表示されるだけでユーザーの視認性が向上するだけでなく、ユーザーのニーズを認識して検索行動を理解していることがわかります。
ブランドが検索結果の上位に表示されている場合、ブランドの信頼性はより高くなります。
信頼性 Credibility
ブランドの信頼を得るのには何年もかかりますが、最悪な場合、崩壊するのはたった数秒で終わることもあります。
信用度を守るためには、ユーザとのフィードバックグループを積極的に構築することが重要です。適切に確立されたデジタルブランドは、全てのタッチポイントを利用してユーザーのフィードバックを収集し、それにより信頼性を高めることができます。
ソーシャルエンゲージメント
ソーシャルエンゲージメントもブランドの信頼向上に貢献します。デジタルブランディングにソーシャルエンゲージメントを使用する場合は、全体的なユーザーエクスペリエンスを考慮し、透明性と信頼に焦点を当てる必要があります。ブランドのファンに気を配り、本物に反応するならば、ブランドは自然に信頼性を高めます。
まとめ
- デジタルブランディングの3要素は「アイデンティティ・可視性 ・信頼性」
- デジタル空間のタッチポイントは2種類「コントロールできるもの」と「コントロールできないもの」
- 最も影響力のあるタッチポイントはコントロールできないレビューや評価
- 信頼性を向上させるにはソーシャルエンゲージメントを強化
記事参照元:digitalbrandinginstitute