Mobile site for salon
WEBコンサルティングの業界にきて6年ほど経ちますが、以外にホームページ、スマホのWEBサイトを持っていない業種で多いのが、美容系なんです!
大手エステサロンは、もちろん、莫大な費用かけてWEBサイトをレスポンシブデザインでつくり、スマホ対応を行い、広告費用をかけて集客に取り組んでいますが、地域密着でやっているヘアサロンやエステサロン、マッサージ店はWEBサイトを持っていないケースがけっこうあります。
サロン系のオーナーからよくあるお悩みベスト5!
- ホームページもちたいよ、でも結構費用かかるし・・。
- うちはホット○ペッパーにシステム入れて、費用もかけてるし・・。
- とりあえず、インスタやってるけど・・・。
- LINE@やってみたよ、でも・・・。
- 暇なときは、皆でポスティングにでかけてる
だいたい悩みどころは、皆同じ。
あとは、
- 失客率を下げたい
- 店販も伸ばして売上を上げたい
- スタッフがほしい!
というお悩みは切実です。
美容業界って、華やかに見えますが、結構な肉体労働。
一人あたりの接客時間は、1時間ほど。これって、一人に対する接客時間はキャバクラと同じなんです。
サロンオーナーからは「WEBに力を入れたいけど、そんな時間と余裕がない・・」という声をよく聞きます。
そもそも、美容系ってスマホサイトは必要なんでしょうか。
特に、沖縄では、どうなの?
っていう相談もあるので、私が調べたリサーチデータを公開します。
BrandBuddyzでは、デジタルマーケティング・ブランディングを主軸に、Webサイト・オンラインショップ制作からオンラインスクールの立ち上げ、SNS運用などさまざまな方法であなたをサポートいたします。
ご質問、お問い合わせやお見積り、無料相談のご依頼などはお気軽にお問い合わせください。
美容系は何で調べる?
まずはこちらのグラフをご覧ください。
このデータは、Googleで沖縄エリアから「ヘアサロン、エステサロン、整体、マッサージ、ネイルサロン、スパ」関連のキーワードで検索された直近1年間のデータのデバイス別割合グラフです。
モバイル(スマホ)から検索してくる方は80.1%
デスクトップ(パソコン)から検索してくる方は14.8%
タブレットから検索してくる方は5.1%
データで見ても一目瞭然ですね。
圧倒的にスマホから検索されてきています。
この流れは止められません。
年間の検索推移は?
他業種と比較して、沖縄県内の美容業界は、年間通して大きな変化はありません。
平均で月間6万人以上の方が何かしら、サロンさんを調べています。
モバイル(スマホ)の割合はほぼ変わらず8割をキープしています。
このデータから分かることは、スマホから年間通して検索しており、サロン業界のマーケットとしては月間6万人程度ということです。スマホ集客で勝負できる市場です。
沖縄県内のどこから検索されているか?
これは、人口に比例していますね。
那覇市、沖縄市、浦添市、宜野湾市、うるま市の順番です。
ここでのポイントは、自店の競合がスマホサイトがあるかどうかです。
毎月6万人の方が、何かしら美と健康に悩んでスマホから検索していますので、店舗の商圏内で断トツに露出できれば、売上は圧倒的に増やすことが可能です。
私は、うるま市民ですので、人口の多い那覇市で勝負するより、5.4%の小さな市場で1番をとる方法を考えます。
まずは、地域密着でナンバー1になること。沖縄県内のサロンさんは、いまだにホームページすら、持っていないケースが多いです。非常にもったいない。
実際に、サロンを探している人は、どんなニーズがあるのか調べてみました。
業種別キーワードボリューム(需要)
Googleの専用ツールを使って、リサーチしたデータです。
検索エリアは沖縄に絞っています。
沖縄県内でGoogleを使い、どういうキーワードでどのくらい検索されているかを知ることができます。
3C分析(市場、競合、自社)をする際に、よく使います。
美容系は、月間で1000種類以上の関連キーワードがGoogleから検索されています。
業態別にまとめてみました。
<マッサージ>
- 沖縄 マッサージ 1300回
- マッサージ 沖縄 590回
- 那覇 マッサージ 880回
- マッサージ 那覇 260回
- 名護 マッサージ 260回
- 北谷 マッサージ 170回
- おもろまち マッサージ 110回
- 沖縄 マッサージ おすすめ 90回
- 浦添 マッサージ 70回
- 沖縄 妊婦 マッサージ 40回
マッサージは、美容関連のキーワードで検索ボリュームが一番多いです。
これは、県内の方だけでなく、もしかすると、観光客も事前に探している可能性もあります。
場所×マッサージ、目的×マッサージで検索しています。
マッサージ店については、エリアで探してくる人には、GoogleMapで上位表示対策をし、スマホサイトでは「妊婦マッサージ」「マタニティ マッサージ」など、ユーザーの目的に合わせたページを用意することをお勧めします。
<エステ>
- 沖縄 エステ 320回
- エステ 沖縄 90回
- 那覇 エステ 90回
- 名護 エステ 70回
- 沖縄 痩身 40回
- 痩身 沖縄 40回
- 沖縄 フェイシャル 20回
- 沖縄 エステ 美顔 10回
- 沖縄 痩身 口コミ 10回
- 那覇 ダイエット エステ 10回
エステサロンの検索は、思ったより、多くない印象です。
ここで、注目するキーワードは、「沖縄 エステ 美顔」「沖縄 痩身」など、具体性のあるキーワード。
検索数は少なくても、目的を持っていますので、こういうキーワードで露出できると、非常に成約率が高いです。
私の経験上、ニッチを攻める店舗さんは、WEBから集客に成功しています。
<スパ>
- 沖縄 スパ 210回
- 那覇 スパ 90回
- ヘッドスパ 那覇 70回
- ヘッドスパ 沖縄 170回
- 沖縄 ヘッドスパ 110回
スパに関しては、大きくリゾート系のスパと、美容サロンが提供するヘッドスパに分けられると思います。
ヘッドスパのメニューがある美容サロンさんは、攻めてもいいかもですね。
きっかけをつくれば、そこからリピートしてもらうことで、カットやカラーにも繋げることができます。
<脱毛>
- 脱毛 沖縄 880回
- 沖縄 脱毛 720回
- 那覇 脱毛 70回
- 脱毛 那覇 70回
- 沖縄 脱毛 ランキング 10回
- 沖縄 北谷 脱毛 10回
- 沖縄 脱毛 ランキング 10回
- 脱毛 安い 沖縄 10回
- 沖縄 人気 脱毛 10回
- 沖縄 脱毛 全身 10回
- 沖縄 脱毛 顔 10回
- 襟足 脱毛 沖縄 10回
脱毛に関しては、非常に競合が多いです。
「脱毛 沖縄」のリスティング広告におけるクリック平均単価は708円、高くて1404円。
ちなみに、エステサロンだと
「沖縄 エステ」クリック平均単価56円、高くて247円。
脱毛業界、やばいっすね。広告費高すぎ!
広告では、大手チェーンには勝てません。戦い方を変える必要があります。
エステサロンもそうですが、脱毛に関しては、エリアと言うより、部位で露出できるほうが良いです。
「襟足 脱毛 沖縄」10回しかないですが、目的が明確です。
「沖縄 脱毛 顔」「沖縄 脱毛 全身」など、部位別にスマホサイトにページをつくることで、細かいキーワードで露出することは難しくないです。
検索ユーザーのお悩みを解決するコンテンツを充実させ、スマホで検索してくる悩める女性のハートをつかみましょう。
<ヘアサロン・エクステ>
- ヘアサロン 480回
- エクステ 沖縄 210回
- 沖縄 エクステ 170回
- マツエク 沖縄 安い 140回
- 沖縄 ヘアサロン 70回
ヘアサロンは、WEBではホット○ペッパーが圧倒的に強いです。
検索で上に上げるには、正直難しいです。ここは入口を変える必要があります。
美容サロンは、インスタグラムでヘアカタログ的に活用し、集客の入口にすることをおすすめします。
その際、インスタのプロフィールには、スマホサイトのリンクを貼りましょう。
せっかく、インスタで写真を投稿して、手間をかけて興味をもってもらっても、スマホサイトがなかったり、スマホ対応になってなかったりすると、離脱してしまいます。
<整体>
- 沖縄 整体 390回
- 整体 沖縄 260回
- 那覇 整体 170回
- 沖縄 整体 おすすめ 70回
- 沖縄 ヨガ 390回
整体は、コンビニと同じくらい多くありますので、いかに差別化をして集客するかが重要になります。
ポータルサイトもたくさんありますので、そこに登録することももちろん、効果もありますが、横並びで比較されると、価格であったり、立地であったり、条件で比較されてしまいます。
整体に関しては、エリアが重要となりますので、GoogleMapで上位に表示されたもん勝ちです。
GoogleMapで上位に表示されても、WEBサイトがないと、集客力は落ち込みます。
他がないから、持たないのではなく、スマホサイトを作成し、整体に関する考え方、コンセプト、スタッフ紹介、営業時間、お悩み別コンテンツなど、信頼性のある情報を提供しましょう。
<ネイル>
- 沖縄 ネイル 390回
- 沖縄 ネイル 安い 170回
- 那覇 ネイル 170回
- ネイル 那覇 140回
ネイルは、エリアと安さで検索されます。
他の店舗と圧倒的な違いやウリをつくらないと、価格競争に巻き込まれます。
アートとしての価値を高め、高付加価値のサービスとして客単価を上げるか、とにかく、安く客数を増やして稼ぐか、どっちかですね。
ネイルに関しては、アートとしての価値を高める為に、インスタグラムでギャラリー風に投稿することをお勧めします。
インスタグラムに関して投稿しているブログがありますので、よければ参考にしてください!
・インスタグラム新機能「リール」の使い方と最新事例
・インスタグラムをビジネスアカウントにするべき理由とは?切り替え方法
・インスタグラム投稿のネタ切れで困っていませんか?投稿アイディアを紹介!
スマホサイト制作費用っていくら?
スマホサイトって、一言で言っても、大きく3種類あります。
1.レスポンシブデザイン
もっとも主流なのは、パソコンでもタブレットでも、スマホで見ても、画面のサイズに合わせて最適化されるレスポンシブデザインのホームページ。
Googleは、レスポンシブデザインを推奨しています。
モバイルファーストインデックス(MFI)ってやつで、モバイルファーストで今後検索順位の評価をしていきますよーって方針です。これは、ゼロからオリジナルで制作すると、結構費用がかかります。
ページのボリュームや写真撮影をするか、イラストを描くかどうかにもよりますが、フリーのWEBデザイナーに依頼して、30万円~。
沖縄県内のWEB制作会社に依頼して、50万円~が相場です。
2.ツールを入れて、パソコンサイトをスマホ化する
これは、おすすめしません。すでにあるパソコンのホームページを、別のサーバー経由でスマホ用に変換する仕組みです。
URLが2つになるケースがあり、検索結果に影響が出ます。
また、デザイン性も高くないです。月額数千円~数万円。
3.スマホサイトだけをつくる
パソコンで見る人が少ないので、最初からスマホの画面サイズに最適化してデザインを起こす方法です。
レスポンシブデザインは、それぞれの画面サイズに合わせて最適化するようコーディング(プログラム)しますので、手間がかかりますが、スマホだけだと、一つの作業で完結します。
制作費は、沖縄県内のフリーの方で15万円~25万円くらいが相場だと思います。
ただ、デメリットとしては、パソコンで見た場合に、見た目がスマホサイトを引きのばした感じになり、あんまり美しくないです。
スマホだけに割り切れる店舗さんにはおすすめです。
スマホサイト制作方法とは?
しっかりと沖縄県内のWEB制作会社にスマホサイト制作を依頼することが一番いいですが
「うちは、数十万円もかけることができない!」
っていう店舗さんのなかには、
「自分たちでつくろう!」
っていう方も多いと思います。
メリットは費用がかかりませんが、手間と時間がかかります。
また、ノウハウもない場合は、自分たちでホームページを無料で作っても、反響が出ないというケースは非常に多いです。
理由は明確で、反響が出るWEBサイトには、事前のリサーチ、分析、戦略、コンテンツ企画、SEOライティングなど様々な要素を組み合わせて構築するからです。
そこまで、SEO対策とか考えず、とりあえず、見た目をオシャレなホームページにしたいという方には、Wixをお勧めします。
私もWixで美容サロンさんの制作をお手伝いしたことがあります。
パワーポイントが触れる方は、簡単に使いこなせると思います。
まとめ
- 美容系で検索してくる方の8割以上はスマホから
- ニッチなキーワードで目立つこと
- 大手と同じ土俵で戦わないこと
- GoogleMapの上位表示は必須
- アート性のあるネイルやヘアサロンはインスタグラムがお勧め
- 無料でホームページをつくるなら、Wixとペライチがお勧め
- 結果を出したいなら、沖縄県内のWEB制作会社へ依頼しましょう
BrandBuddyzは、Wix公式パートナーとして認定されており、マーケティングやブランディングを活かした集客できるウェブサイト・オンラインショップ制作を承っております。
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