8月29日(水)自社主催のセミナーを地元うるま市で行いました。
告知期間はたったの1.5日間、広告費用は全部で2000円くらい。
ちょっとしたノウハウをこの記事で紹介したいと思います。
受講されたかたは、しっかり2時間でホームページを公開してました。
即実践、大事ですね!
沖縄に帰ってきて、感じることは、あまりにもWEBサイト(ホームページ)を持っていない企業さんが非常に多いということ。
なんでも持っていないの?
と聞くと
「お金がかかる」
「集客は間に合っている」
「必要性を感じていない」
とか
だいたいこんな理由です。
正直、今の時代にWEBサイトすらもっていない企業は、終わりです。
経営者には、ドストレートで、はっきりと僕は言います。
なぜか?
WEBサイトは、インターネットという公的場での名刺であり、会社の看板であり、スーツのようなものであり、戦略的に使えば、営業マンにすることもでき、かつ無形資産として稼いでくれます。
集客だけでなく、会社としての信頼性を構築するうえでも必要です。
取引先が会社名で検索しても、何もでてこない。正しい公式情報が出てこないということ自体、
配慮が欠けていることにつながります。
なので、
柔軟性をもってWEBに力を入れ変化している企業と、古い価値観に執着、縛られ、昔から変化、進化できない企業と大きく2局化しています。
人口減少時代では、沖縄のマーケットを狙う、内地企業が、ガンガン攻めてきます。
私のお客様の県内大手の学園グループも、その危機感からWEBに力を入れ始めました。
そんな理由もあって、今回Wixでまずは速攻でホームページを作成し、公開することを体験してもらいたくて、セミナーを企画しました。
そのノウハウを少しばかり共有します。
実は、ゲリラ戦が得意なんです。
Wixを使えば、簡単にLP(ランディングページ)をつくることが可能です。
ランディングページとは、WEB上のチラシです。
時間はコストなので、とにかく工数はかけていません。
ターゲットペルソナの設定、心を動かすコピーライティングについては、別の記事で紹介したいと思います。
インスタグラム広告やフェイスブック広告を実施するには、フェイスブックページが必要です。
ここで大事なのは、自社のブランドイメージを明確にしたうえで、バナーも作成するということです。
フェイスブック広告とインスタグラム広告の一番いいところは、他のネット広告媒体と比較して、
・ターゲティングが詳細にできる
・広告費用が安い(今回はCPM 1000人に対して露出させるコストは1000円弱)
・効果測定が可能
です。
今回私がセミナー集客で設定したターゲティングは、
・うるま市から半径17㎞までに住んでいる人
・経営者、オーナー、CEO、個人事業主、代表取締役、役員、フリーランサーと肩書のある人
広告期間は、2日前のお昼過ぎから、セミナー当日の10時まで配信。
配信先は、
・フェイスブックニュースフィード(PC、モバイル)
・メッセンジャー受信
・インスタグラムニュースフィード
・インスタグラムストーリー
です。
広告素材は2パターンを用意してABテストを実施
どのクリエイティブが良いか、データを取ります。
これ、とても重要です。
紙媒体のチラシなどは、簡単にユーザーテストをできませんが、狙いたいターゲットの反応を計測することで、デザイナーの思い込みによる自己満足デザインから解放することができます。
ABテストを行い、クリエイティブ素材を改善し、最速でPDCAをデータをもとに回していけば、絶対に反響がでます。
今後は、これを、地元うるま市の農家さんや作家さん、ブランド商品を開発したい企業向けに、テストマーケティング×ブランドデザインのソリューションを提供していく予定です。
印刷して、反応が悪かったら、無駄な費用ですが、WEBでテストを最速で回し、反応が良いデザインを確定させて、印刷物や商品パッケージデザインなどを行えば、費用対効果は圧倒的です。
これをわからない、印刷会社は非常に多い。今後は、SNS×ブランディング×紙媒体で仕掛けていきます。
-リーチ
2378人に広告を見せることができ、かかった費用は2811円。
1.1円で1人に広告を見せている計算です。広告素材制作費用は省いてますが、これが、ポスティングだと、印刷費+ポスティング業者費用と結構、費用かかりますよね。
-利用者層データ
インスタ利用者層の多い25-34歳の方が見ていますね。これは想定内。
-配信先
フェイスブックとインスタグラムに強く配信し、一部メッセンジャーにも配信しています。
これは予算配分を変えることで調整可能です。
広告をするだけでなく、自社の公式アカウントもしっかりと世界観を作りすことが重要です。
また、投稿写真も見に来た方が思わず驚くような仕掛けもしましょう。
広告をきっかけに、プロフィール画面を見て、最初の第一印象が決め手になります。
なんか、良さそうという写真を使いましょう。
セミナー告知の際は、それぞれターゲットと想定される方と親近感のある写真とハッシュタグを選定して投稿しています。
ストーリーでは、セミナー詳細はプロフィールのブログを見るように記載し、ブログに誘導しています。
ケーキ屋さん向け
カフェ向け
美容サロン向け
自動ボットのお試し期間でいいね!しまくる
ボットを使うことに、賛否両論ありますが、私は機会を作るという点では使ってもよいと考えています。
寝ている間に、登録したハッシュタグで投稿した写真に対して、自分の代わりにいいねとフォローをする。
そうすることで、「返報性の心理」で、自社のインスタ投稿にもいいね!したり、プロフィールを見てもらうことが可能です。
今回のセミナー集客での施策をまとめると、
1.Wixでネット上にLP(チラシ)を作成、公開
2.LPをフェイスブック広告(インスタグラム広告)でターゲットを絞って拡散
3.インスタグラムの投稿とハッシュタグ、ボットを活用して、セミナー告知
地域密着ビジネス、地域イベントはSNS広告で集客できます。
やってみたけど、効果なかったという方は、おそらく、ち密なマーケティングプランを立てずに実行したのだと思います。
BrandBuddyzでは、デジタルブランディングとマーケティングで人と企業と地域をハッピー!にします。
ブランディングやマーケティングに興味ある方は、お気軽にご相談ください。