沖縄ブランディングlab

テレワークに必要なクラウドサービスとマネジメントスキルとは?

作成者: Hiroki Teruya|20/07/29 6:25

こんにちはブランドバディーズの照屋です。

ニュースでは、コロナウイルスが猛威をふるっている情報ばかりです。

そんなか、GMOグループのスタッフ4000人がテレーワークを実施し、期間も延長する記事がでていました。

東北大震災のときから、BPOで普段からテレワークの組織づくりや仕組みの構築、全社あげてトレーニングをしてきたとのこと。

本当にすごいです。令和時代の組織の在り方そのもので、GMOは先をいっています。

外に出ることが怖くなると、在宅勤務で仕事をできる会社は、選ばれますね。

ブランディングに効果的ですが、従業員のこと、お客様のことを本気で考えている会社だと思います。

 

今年から企業はテレワーク(在宅勤務)型と出勤型のハイブリッド体制を構築するとこが増えてくるのではないでしょうか。

ただ、テレワークを推進するには、従来の組織体制と教育体制、人事評価、セキュリティ対策では、難しいと思います。

 

BrandBuddyz は最初からテレワーク(リモートワーク)ありきで組織設計してますが、試行錯誤中です。

そこで分かったことを共有したいと思います。

 

弊社では小規模事業者や中小企業、県内外の大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進サポートも行なっていますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

 

組織の在り方について

 

・大前提として会社のビジョン、ミッションを共有
・働く人はそのビジョン、ミッションに共感するか?
・大前提として、個人が精神的に自律していること
・プロジェクト単位でゴールを明確にすること
・プロジェクト単位でタスクを洗い出すこと
・タスクに必要な知識やスキルを洗い出すこと
・その教育システムをオンラインで完結すること
・従業員に心理的安全性を提供すること
・上下関係なく信頼を前提としたコミュニケーション
・一対一の対話をビデオ録画しスタッフ全員にナレッジ共有

 

上記を実現するうえでクラウドベースのインフラが必要です。

ブランドバディーズではテレワーク(リモートワーク)を実現するうえで、下記のクラウドサービスを利用しています。

 

テレワークを実現するクラウドサービス

 

・GoogleのGsuiteによる一元管理
・WordやExcelは使わない。Googleドライブで完結
・チャットワークによる社内コミュニケーション
・顧客とはLINE公式アカウントとチャンネルトーク
・顧客データベースはHubSpot
・タスク管理ツールはJooto
・ミーティングはZoom
・勤怠管理はFocus U
・会計ソフト、人事ソフトはフリー
・理解度に合わせて学べるオンライン教育システムはThinkfic

 

ただクラウドサービスを利用しても、使うの人です。

その使う人たちが、自宅やカフェで仕事をしても、個人と組織のゴールを一致させ、人的リソースを最適化する必要があります。

そこで重要なのがマネジメントスキルですが、同じ時間、同じ空間にいるわけではないので、今までのOJT型トレーニングやマネジメントでは限界が生じてきます。

 

ブランドバディーズでは朝早く出勤する人もいれば、夜遅く出勤する人もいます。

そこで必要だと思ったマネジメントスキルを共有します。

私ができているわけではないです。

 

マネジメント側のスキル

 

・教えるというより考えさえ、導くコーチングスキル
・誤解を生まない伝わるコミュニケーションスキル
・オンライン上でのチームビルディングスキル
・オンライン会議でのファシリテーションスキル
・チャットのテキストから読み取る文脈読解スキル
・放置しすぎない管理しすぎない適度な接触
・モチベーションを与えるのではなく、内発的動機付けが生みやすいコミュニケーションスキル
・ストレッチ目標を設定し、適度な緊張感を与えるスキル

上記がテレワーク(リモートワーク)を進めるうえでの最低限必要なスキルと仕組みだと思います。

 

他にもテレワークの導入方法テレワークでのチームコミュニケーション方法について記事にまとめていますので、よければご確認ください!

 

まとめ

 

経営者や経営幹部がクラウドベースのインフラを当たり前に使えないと、仕事の進め方と組織構築もできず、全くイメージすらできないと思います。

働く人も、クラウドベースのコミュニケーションは当たり前にできないといけない。

これは、会社で教えることではなく、高校生でできるようにしないと社会が成り立たなくなると思う。
その前に先生たちが使えないとだけど…。

益々人手不足が深刻化していくなか
選ばれる会社と選ばれない会社の違いは

テレワークできる体制があるか?
がポイントになると思います。

昨年はこの体制づくりをしてきたので、
今年は、テレワークの体制づくりを地元企業に対して貢献できればと思います。

ちなみに、うちの8歳の長男は、任天堂スイッチのフォートナイトにハマって、イヤホンつけて遠隔にいる友達と会話しながらゲームしてる。

今朝は、ヒカキンみつけたって。笑
ゲームに慣れてる小学生の方が、テレワークで仕事できる。

 

BrandBuddyz(ブランドバディーズ)は、社員全員がリモートワークで、中にはアメリカに住んでいるスタッフもいます!

勤怠の管理、タスク管理、進捗確認、タスクの引き継ぎや社内トレーニングなども全てオンラインにて行っております。

弊社では小規模事業者や中小企業、県内外の大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進サポートも行なっていますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。