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採用ブランディングのはじめ方

Narumi Kyan By Narumi Kyan
採用ブランディングのはじめ方

ブランディングとは

 

こんにちは。ブランドバディーズの喜屋武です。

 

ブランディングとは、

「ユーザーに自社への確固たるイメージを持たせること」です。

ブランドバディーズでは、ブランド=「らしさ」と定義しています

その「らしさ」を考え続けること=ブランディングだと考えています。

例えば、「〇〇と言えば、この会社だよね!」とか、

「〇〇ならこの会社に任せておけば大丈夫だよね!」

などと言ってもられる企業は、

自社のブランディングがしっかりされているということになります。

 

BrandBuddyzでは、デジタルマーケティング・ブランディングを主軸に、Webサイト・オンラインショップ制作からオンラインスクールの立ち上げ、SNS運用などさまざまな方法であなたをサポートいたします。

ご質問、お問い合わせやお見積り、無料相談のご依頼などは下記よりお気軽にお問い合わせください。

 

なぜブランディングが必要なのか?

 

先ほど考えたように、ブランディングは「〇〇=自社」という感覚です。

それができている企業とできていない企業では、何が違ってくるのでしょうか。

 

なぜブランディングが必要なのかを調べていくと、

「コモディティ化」という現象について考えるべきだということがわかっています。

 

コモディティ化とはどういう意味でしょうか。

 

似たり寄ったりでその商品の個性を失ってしまった状態のことを、

「一般化している」つまり、コモディティ化しているといいます。

(必需品のことを差す場合もあります)

 

この状態で何が起きるのかというと、「価格競争」です。

消費者側は、どれも同じような価値の商品ならば安い方を選びますよね。

ですから自然と、

 

安価な商品を作らなくては売れない。

コストを削減しなくてはいけない。

人件費を削らなくてはいけない。

消費者はさらに安価を求めてくる。

生き残るためにそれに答えようと励む。

経営が苦しくなる。

 

という負のスパイラルに陥ってしまう危険性が高まります。

 

このコモディティ化とは無関係になるために、

自社のブランド力・オリジナリティを高めていく必要があるのです。

ブランド力があると、ある一定の値段でも商品は売れますし、

消費者からの信頼も得ることができます。

 

ブランディングはなにから行うべきなのか

採用ブランディングのはじめ方1

 

では、なにを行えば良いのでしょうか。

 

ブランディングをするときは、まず自社の強みを全て紙に書き出してみる。

という作業から始めることをオススメします。

 

あえてここで自社の弱みを書き出す必要はありません。

まず最初はあげられるだけ自社の強みを上げてみるということです。

 

「なんかキーワードが被るな。」と心配になるかもしれませんが、

それで大丈夫です。この作業を行うことで、自社の強みがはっきりわかります。

それが1つでもいいのです。

 

自社ブランディングの成功例

「ニベア」というスキンケアクリームをご存知かと思いますが、

このスキンケアクリームは、ドイツで1911年に発売された、

スキンケアクリームのリーディングブランドです。

採用ブランディングのはじめ方2

 

「肌がふれあう。ただそれだけで、人は人をあたためることができる。

まもることができる。一生の素肌に。」

 

このようなイメージを現在までひたすら守り続けたニベアは、

現在は世界187カ国で発売されているロング商品となっています。

 

この事例から学べるのは、企業のブランディングの重要性です。

 

ブランディングをしっかり行い、他社との差別化に成功したからこそ、

長い間愛され続けているのです。

 

実際、スキンケアクリームは他にもたくさんありますが、

画像にもあるように、おばあちゃんから子供の世代まで、

みんなが知っているブランドは、そうないといえるでしょう。

 

人材を採用する際にもブランディングが必要?

良い人材を採用したいと思った際にも、このブランディングが必要になってきます。

 

2019年7月、求人情報誌「アグレ」を発行する求人おきなわ(那覇市)は、

沖縄県内企業240社を対象に採用実態調査結果を発表しました。

 

その調査では、なんと9割が「人手不足」であり、

23%の企業が外国人スタッフを採用しているということが明らかになりました。

 

たくさん人手が足りていない企業がある中で、

自社を選んでもらうためには他社との差別化が重要になってきます。

 

どのように差別化できるのでしょうか。

 

採用ブランディングと採用サイト制作の方法

まず、自社の採用戦略をしっかり決めることが重要です。

先ほど、自社の強みを書き出した紙をもう一度みてみましょう。

その強みを元に、どんな人材を、何人採用するのか。

教育体制や、人事評価はどうするべきか。

ここをしっかりと整備していきます。

 

そして、そこをしっかり表現した採用サイトを制作する必要があります。

採用サイトを制作する際に必要なポイントをまとめていきます。

 

1.社内リサーチ

採用ブランディングは、自社の「強み」・「らしさ」をしっかり持ち、

それに「共感」する人を集める採用サイトをつくることが必要です。

 

自社の「強み」・「らしさ」は企業のトップだけではわかりません。

今、がんばって現場で働いている社員に聞く方が早い場合もあります。

 

ヒアリングの対象者は、大きく分けて3種類います。

 

  • 代表:自社の大切にしている「らしさ」や理念、ビジョン、求める人物像、現状の課題をヒアリングします。
  • 幹部:経営者の考えと現場でのギャップをヒアリングします。
  • 社員:入社の動機や、会社のらしさ、やりがいを聞きます。
  •  

こうすることで、求職者の方も会社の理念と雰囲気、

どういった人が働いているのかを理解することができ、満足度が上がります。

 

2.ペルソナを設定する

「ペルソナ」とは、専門用語で獲得したい人物像のことを指します。

例えば、

 

①基本情報(年齢、性別、居住地)

②仕事の価値観や、仕事で達成したいこと

③性格(価値観、物の考え方)

④人間関係(恋人・配偶者・子供の有無、家族構成)

⑤趣味や興味(インドア派orアウトドア派、友人間での流行)

上記のようなの項目を設定していくと、架空の人物の基本情報から、

自社へ興味を持ってくれるのはどんな人なのか。

ということがはっきりと理解できるようになります。

 

 

3.ペルソナを元に採用するコンセプトを決める

ペルソナを明確にできると、

次はそのペルソナに伝えたいメッセージを明確にしていく必要があります。

 

ペルソナの目線で、なにが知りたいのか、

どのような順番でどのように構成して伝えたら良いのかをよく考えてまとめます。

 

その際、視覚に影響する「写真」にはこだわって、

エントリーする際にはスムーズにできるように配慮する必要もあります。

 

採用サイトの効果

採用サイトは、企業側が採用がしやすくなるだけでなく、

下記のような様々なメリットがを生むことができます。

 

  1. 自社に合う人材と出会える
  2. 不要な面接を避けコストを削減できる
  3. 合同説明会などで、QRコードなどで配布したり、WEBサイトを出力して採用パンフレットとして活用できる
  4. 採用面接する方の労力が減り、一貫した情報を提供できる
  5. 社内のインナーブランディングに効果的
  6. リモートワーク推進へのアピール

 

 

「リモートワーク」とは、会社のオフィスなどに出社せず、

自宅やレンタルオフィスなど、会社から離れた(リモート)場所で、

業務を行う新しい働き方です。 テレワークや在宅勤務とほぼ同様の考え方です。

 

このような働き方は、病気や家族の介護などで出勤は難しいけど、

確かな技術を持っている。という求職者にもぴったりだと言えます。

 

政府も推進しており、リモートワークという働き方はこれからステータスになるでしょう。

もし、自社がこのリモートワークを取り入れていたり、取り入れる予定があるなら、

そのことも採用サイトでアピールできます。

 

まとめ

 

自社のブランド力と高めることは、コモディティ化を避けることができ、

採用サイトをつくるきっかけにもなり、いいことづくしだといえますね。

 

しかし、実際採用サイトを自社内だけで制作しようとすると、

これだけの作業を本業と掛け持ちするには無理があります。

 

それで、ブランドバディーズでは本記事の考えや、

これまでの実績に基づいて採用サイトを企画・制作まですべて行っております。

 

デジタルマーケティング・ブランディングのノウハウを活かし、「あなたらしさ」引き出す採用サイトから、LP、コーポレイトサイトを作成いたします。

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