こんにちは、新型コロナウイルス感染の情報が連日テレビ、ネットで報道されていますね。
今のところほとんどの人の生活に大きく生活に影響は出ていないように見えますが、大きなイベントが中止になっています。人が多くいるところに行くのは極力避けたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
ですが、職場への通勤がある方はそうもいきません・・・。
この新型コロナウイルス騒動のなか、いち早くテレワークに切り替えて業務を行っている企業もあります。
GMO、新型肺炎で国内4000人を在宅勤務に
GMOインターネットは27日から、日本国内にいる全従業員の9割にあたる約4000人を在宅勤務にする方針を決めた。
NTT 従業員約20万人にテレワーク・時差出勤を呼びかけへ
新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、NTTは17日からグループで働くおよそ20万人の従業員に、テレワークや時差出勤をするよう呼びかけました。
NTTは、新型コロナウイルスの感染の拡大が続いていることから、NTT東日本や西日本、それにNTTドコモなどグループ各社に対して、17日からテレワークや時差出勤をするよう呼びかけました。
リクルートHDもテレワークなど推奨 新型肺炎対策で
リクルートホールディングス(HD)は国内で新型コロナウイルスによる肺炎が拡大していることを受け、18日から順次、従業員にテレワークや時差出勤の実施を推奨することを決めた。対象はリクルートHDのほか、国内グループ会社に勤める約2万1000人。
BrandBuddyz(ブランドバディーズ)は、社員全員がリモートワークで、中にはアメリカに住んでいるスタッフもいます!
もちろん、集客・お客様とのやりとりから納品までもオンラインにて行なっております。
弊社では小規模事業者や中小企業、県内外の大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進サポートも行なっていますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
一般社団法人 日本テレワーク協会によると、
テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、
場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語
また働く場所によって呼称が3つに分けられます。
自宅にいて、会社とはパソコンとインターネット、電話、ファクスで連絡をとる働き方。
顧客先や移動中に、パソコンや携帯電話を使う働き方。
勤務先以外のオフィススペースでパソコンなどを利用した働き方。
テレワークとは会社以外で働くことを指すようです。
テレワークと同じように使われる言葉としてリモートワークがあります。
リモートワークの定義を紹介すると、リモート(遠隔)で仕事をするという意味になります。
テレワークとリモートワーク2つの言葉の意味に大きく違いはないようです。
テレワークは国や大企業が使うことが多く、リモートワークはIT企業が主に使うことが多いようですね。
テレワークを実施する上でどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
さまざまなメリット・デメリットが考えられますね・・・。
でも大丈夫!!のちほどこれらのデメリットの対策をご紹介しますよ!
ご存じの方もいるかもしれませんが、政府も政策として2016年からテレワークの推進、普及のための取り組みを進めているのです。
ということは、これからはテレワークという働き方が必須となる時代がやってくることになりそうです。
企業の導入率は年々増えています。政府の取り組みとして、テレワークを導入したい企業に対してテレワーク専門家を派遣したり、働き方改革のセミナーを実施しています。
参照:テレワークの推進
IPSOS社が2011年に24か国11,383名に実施したオンラインアンケート調査によると、
世界ではおよそ5人に1人(17%)がテレワークを実施しています。最も盛んな地域は、新興地域です。
北アメリカ(9%)、ヨーロッパ(9%)であるのに対し、中近東及びアフリカ(27%)、ラテンアメリカ(27%)、アジア太平洋(24%)と高くなっています。
海外において、テレワーカーは、高学歴、年齢35歳未満、高所得世帯に多く、男性(19%)が女性(16%)より若干多い傾向が見られるようです。
参照:テレワーク情報サイト
実際にテレワークを導入するとなった場合、どうすればよいのでしょうか。
まずはテレワークのメリット、デメリット、業務の向き不向きを検討することや、いまのやり方では難しくても、もっとほかのやり方や簡略化しても問題ないかなど業務のやり方の見直しも必要になってきそうですね。また、オフィスじゃないとできないと思い込んでいる業務もあるかもしれません。ブランドバディーズでは、複数のクラウドサービスを利用しながらフルリモート環境を実現しています。
詳しくは、・オフィスからテレワーク勤務へ!順応するポイントとは?で取り上げています!
ブランドバディーズでは以下のようなクラウドサービスを利用し、テレワークを実現しています。
【社内】
・勤怠管理 ⇒ 人事労務 freee
・資料、情報共有 ⇒ Googleドライブ(スプレッドシート、ドキュメント、スライド等)
・コミュニケーション(ミーティング、会議、情報共有)⇒ Chatwork,zoom,Slack
・タスク管理 ⇒ Jooto
・社内教育 ⇒ Thinkific
・会計・人事ソフト ⇒ 人事労務 freee
【社外】
・顧客とのコミュニケーション ⇒ Zoom、メール、
・顧客管理 ⇒ HubSpot
・顧客決済 ⇒ Stripe
詳しくはテレワークに必要なクラウドサービスとマネジメントスキルとは?
をご確認ください!
実際働いている側として、大きく不便を感じていません。
ただ、クラウドサービスを使えば業務がすべて効率化されるわけでも、テレワークをすれば
問題がすべて解決するということではありません。テレワークをうまく進めるためには前提条件あるのです。
テレワークを行うには、これまで以上に個人と組織のゴールを一致させ、人的リソースを最適化を意識する必要があります。
なぜなら、テレワークはこれまでの働き方と比べて、対面でのやり取りが減少してしまいます。自分の作業時間が増えて集中できるメリットもありますが、対面や環境から得られる情報が減少します。
オフィスにいるだけで知りえていた情報も、リモートワークでは自ら積極的に取りにいかないと得られないということも考えられますね。
また、マネジメントの点でも、同じ時間・同じ空間にいるわけではないので、今までのOJT型トレーニングやマネジメントが当てはまらなくなります。
では具体的にどのようなスキルが必要になるのでしょうか。
・誤解を生まない伝わるコミュニケーションスキル
・チャットのテキストから読み取る文脈読解スキル
・教えるというより考えさせ、導くコーチングスキル
・オンライン上でのチームビルディングスキル
・放置しすぎない管理しすぎない適度な接触
・モチベーションを与えるのではなく、内発的動機付けが生みやすいコミュニケーションスキル
・ストレッチ目標を設定し、適度な緊張感を与えるスキル
・自主性・積極性を発揮すること(対面でコミュニケーションをすることが少ないため)
・自己管理ができること。スケジュールやタスクを管理し、生産性を上げるスキル
・自己研鑽すること。
普通に働く上でも求められるスキルでもありますが、リモートワークを行う上ではより強く求められるのではないでしょうか。
詳しくはテレワーク(リモートワーク)は社内ブランディングが重要で説明しています!
ブランドバディーズでは、出勤不要、フルリモートで未経験の方を採用し、教育しています。
リモートワークは、働く時間や場所がバラバラなので、自社のビジョンやミッション、行動指針について深く理解してもらうことが必要になりますね。
ブランドバディーズでは、自社のビジョンやミッションや、リモートワークをする上での仕事のスタンスなども社内教育として動画で共有しています。
そのほか業務に必要なスキルや知識、クラウドツールの操作方法も全て動画にして共有しています。一度動画にしてしまえば何度も説明する必要がなく、勤務時間帯がバラバラのスタッフでも、都合の良い時間に見てもらえるので効率的ですね!
詳しくはこちらのブログへ
沖縄でもテレワークに最適な環境が整いつつあります。全国的に増えているコワーキングスペース。
沖縄でも本島・離島問わず、どんどん増えていて利用しやすくなっていますよ。
シェアオフィス、コワーキングスペースを紹介します!
沖縄県うるま市赤道と読谷村都屋にあるコワーキングスペースです。
なんと利用者は駄菓子食べ放題!!
夜は居酒屋へと変身するコワーキングスペースです。
コピー機やラミネーター、ホワイトボードも用意されています。
ドロップインは¥1,100/3H
那覇市久茂地・県庁近く、イオンモール沖縄ライカムなど沖縄主要地域に展開する
レンタルオフィス/コワーキングスペースです。ライカム店は、買い物しつつ1時間単位で
フリードリンクやおやつ付きで仕事ができるのが嬉しいですね。無料駐車場も多数。会議室も1時間単位で利用できます。ドロップインは¥1,000/1H
宜野湾ベイサイド情報センターの2階にあるシェアードワーキングスペースです。
靴を脱いで利用する開放感や、自由に移動できる机など、作業スペースとして工夫されています。ミーティングルームも完備。
ドロップインは¥1,080/1DAY
宮古島のコワーキング施設!
規事業のオフィスから勉強、イベントなどまで様々なシーンで利用できます。
WiFiだけでなく、複合機、プロジェクター、ホワイトボードなど、オフィスに必要な設備が整っています。コワーキングスペースはイベント等で貸切ることもできるようです。
気分を変えて宮古島でリモートワークするのも良いかもしれませんね!
ドロップインは¥360/1H
いかがだったでしょうか。
これからの時代の流れから考えて、テレワークは必須の働き方になっていくと思われます。
国が推進しているからだけではなく、少子高齢化、介護問題、保育園不足などのさまざまな要因からフルタイムで働けないけど働く意欲はある方の採用は、人手不足解消、多様な働き方の一つの解決策ではないでしょうか。
また、今回のような不測の災害はいつ起こるかわかりません。沖縄は毎年台風にもみまわれます。日ごろからテレワークという働き方ができれば、従業員の安全確保、不測の事態においてもできるかぎり業務を通常通り行うことも可能かもしれません。
すぐには取り入れるのは無理かもしれませんが、一部テレワークをしてみるのはどうでしょうか?
時間、場所のメリットだけでなく、業務効率化の新しい視点が見つかるかもしれません!
他にもテレワークに関するブログを公開しているので参考にしてもらえれば幸いです♪
リモートワーク環境でも成果が出るチームコミュニケーション方法