1 min read

沖縄の花屋が閑散期に集客する方法について

Narumi Kyan By Narumi Kyan
沖縄の花屋が閑散期に集客する方法について

「お花をもらうと何か特別な気分がする」

という方は多いと思います 。

 

海外でも日本でも、大切な日にお花を贈るという文化は同じです。 

でもよく考えてみると、

私たちがお花をもらう時は限られていますよね。

大きなイベントとしては、誕生日、入学式、卒業式などが挙げられます。

お花屋さんは、閑散期にどのように売り上げを上げているんでしょうか。

実際、そこに答えを見つけられなくて迷っている。

という経営者の方も多くいらっしゃると思います。

 

今回は、お花屋さんの売り上げが下がる期間つまり閑散期でも、

安定して集客していくためには、どのような集客方法が良いのか。

ということを考えていきます。

 

BrandBuddyzは、2020年にHubSpotのソリューションパートナーとなり、小規模事業者や中小企業、県内外の大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。

HubSpotを活用したマーケティングオートーメーションの導入支援も行っております。HubSpotの導入に関して、またデジタルマーケティング・ブランディングに関して、お困りの際は、お気軽にお問いわせください

 

花屋の閑散期 

 

沖縄の花屋が閑散期に集客する方法について1

お花屋さんが必要なのはなぜでしょうか。

お花は私たちの生活やイベントに深く関わっています。

 

先ほども考えたように、誕生日、入学式、卒業式など、

大きな個人的イベントの他に、

開業祝いなどビジネスに使用することもあります。

 

造花であれば、

枯れることもなくいつまでも美しさを保つことができるかもしれませんが、

やはり本物のお花の魅力にはかないませんよね。

本物のお花を贈ることで、お祝いの気持ちを伝えたい。

と多くの方は思われると思います。

 

ですが正直、毎日がイベント・記念日というわけではありません。

そのため、お花屋さんには閑散期が存在します。

 

お花屋さんの繁忙期は次の通りです 。

 

3月:お彼岸・卒業式・入学式

5月:母の日

8月:お盆

9月:お彼岸

12月:お正月

 

※沖縄は、毎年8月〜9月頃に旧盆の時期となります。

 

5月の母の日はお花が売れるのに、

6月の父の日はこれといった変化はないようです。

 

全国のお父さんは、毎日家族の為に汗水流して働いているのに、

お花をもらう機会は少ないようです。

なんかちょっと寂しいですね。

皆さん、お父さんに常日頃から、感謝を表していきましょうね。

いや、おそらく私が一番意識しないといけないですね。笑

 

ちょっと脱線しましたが、

考えてみた通り、お花屋さんの閑散期は秋から冬だ、

ということがわかります。 

 

お花屋さんは、

春から夏の時期に収益を上げ、

秋から冬の閑散期に備える。

といった流れのようです。

 

しかしながらコロナウイルスの流行により、

卒業式など、大きなイベントが大規模縮小を余儀なくされている中、

繁忙期に売上を伸ばすことができていない花屋さんは、

頭を抱えていると思います。

 

まさか、こんな状況になるなんて想像もしていなかったと思います。

 

コロナウイルスの影響で、

日本全体で経済的な打撃が大きいと予想されます。

個人個人が、手洗いや免疫力回復を意識して、

一刻も早く終息させることを目標にしていきたいですね。

 

年中安定して売上を出すことができる業種は、

数ヶ月の打撃が加わったとしても、

ある程度取り戻しが効くかもしれません。

 

しかし、

繁忙期と閑散期で大きく分かれている業種の繁忙期に、

今回のように打撃が加わると、

本当に大きな痛手となってしまいます。

 

こうしたことが起こらないためにも、

閑散期を作らずに、集客していく必要があります。 

 

効果的な集客方法 

 

では、お花屋さんの集客には、

具体的にどのような方法があるのでしょうか。

 

大きく分けると次の3つに分けられます。

 

1.ホームページ

2.インスタ

3.MEO対策

 

1.ホームページ制作

何よりまずはじめに、ホームページ制作を行う必要があります。 

 

ホームページはブランディングが重要になります。

ブランディングとは当社にしかない強みを打ち出すことです。

 

例えば、 「お客様のイメージに沿った花束を作ることができます!」

「フラワーアレンジメントが得意です!」

というお店の長所を、全面に打ち出したホームページにします。

 

特に、お花のような他でも買えるものは、

ブランディングをしっかり打ち出していかないと、

埋もれてしまい、リピーターを生むことが難しくなります。

 

お店を経営されている方なら、

リピーターの重要性というのは、

よく理解していらっしゃると思います。

 

また、サイト作成には、Wixがおすすめな理由も紹介しているので、よかったら参考にしてください!

 

2.インスタ

特に、お花のようなカラフルで視野に訴えかける商品は、

インスタを使った集客に向いていると言えます。

 

福岡市舞鶴にあるお花屋さん「テカポ」さんのインスタは、

大人っぽい落ち着いた印象を持たせながらも、

オリジナリティがよく出ていると思います。

 

是非参考にご覧ください。

 

さらに効果的な投稿の方法に、

『グリッド投稿』というものがあります。

沖縄の花屋が閑散期に集客する方法について2

引用元:ハーゲンダッツ公式Instagram

 

このように、

1枚の写真や関連性のある写真を連続して投稿する方法は、

より視覚に訴えることができ、「次はどんな投稿かな」と、

好奇心を煽ることができ、

定期的に見てくれるファンを増やす狙いがあります。

 

3.MEO対策

MEOとは、Map Engine Optimizationの略で、

Google Mapを対象とした地図エンジンにおいて、

最適化を図ることを意味します。

 

「ローカルSEO」とも言われます。

  

たとえば、Google検索エンジンで「お花屋さん 近く」などと検索すると、

近くお花屋さんが、マッピングされた地図の画像と一緒に表示されますよね。

 

このように、MEOというのは、

地域密着型であることから『ローカルSEO』

とも呼ばれています。

 

そして店舗側が、上位に表示されるように対策を行うことを、

『MEO対策』といいます。

 

MEO対策に必要なツールGoogleマイビジネスに関しての記事も投稿していますので、ぜひ参考にしてください!

 

なぜホームページを最初に持つべきか

上記3つのうち、最も早く準備すべきなのはホームページです。

 

10代〜30代の若年層だと、

消費行動は次のように変化しつつあります。

 

①SNSでハッシュタグやインフルエンサーから情報を得る

②主にGoogleマップを利用して、お店へ向かう

③実際に購入し自身もSNSで拡散する

 

最初に情報を得るのはインスタなどのSNSですが、

お店の営業時間や営業日、お店全体の雰囲気などは、

ホームページで確認します。

 

よくインスタのプロフィールに、

営業日や営業時間を入れていても、

ホームページのURLを載せていない。

というお店があります。

 

そうすると、

「お店全体の雰囲気がわからないな。」

「無料で運営できるSNSしか力を入れていないんだ。」

という消極的なイメージを与えてしまう場合もあります。

 

どれだけSNSが発展しても、

ホームページを持つ重要性はこれからも変わらない。

と予想できます。

 

ホームページはお店の顔です。

お店の顔は、しっかりとブランディングをしたうえで、

制作していく必要があります。

 

お店の方向性をしっかりと決めてから、

ホームページ制作に取り掛かるなら、

ブレずに制作を進めていくことができます。

 

そして、ホームページ制作を終えてから、

インスタを運用していきます。

 

この順番を守ることで、

『ホームページ』と『インスタ』のイメージ統一に成功し、

”お花”というどこにでも売っているものに、

ブランドを持たせることができます。

 

自分達のお店にしかないオリジナリティを確立でき、

結果的に集客へとつながっていきます。

 

まとめ 

 

今回は、お花屋さんが集客する方法について考えました。

 

ホームページ・インスタ・Googleマイビジネスを活用して、

効果的な集客を行っていきましょう。

 

弊社ブランドバディーズでは、ホームページ制作やブランディング、

集客についてのサポートを承ります。

 

お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

Related Articles

お客さんが抱く不安を解消して集客率アップ?

( 1 min read )

Tags: ブランディング, マーケティング

コロナでインバウンドが激減!沖縄の観光業が集客する方法とは

( 1 min read )

Tags: マーケティング

検索サイトだけでは足りない!?飲食店の集客力アップ術

( 1 min read )

Tags: ブランディング, マーケティング

ジャーニーマップをダウンロード!

オンラインとオフラインでメディア戦略を立てるときにご利用ください。