沖縄といえば紫外線大国。
紫外線は目に悪いので、沖縄の方は目に病気を持つ方が多くいらっしゃるようです。
患者側からすると、「確かな腕を持った信頼できるお医者さんに見てほしい。」と感じますよね。
では、患者さんはどのように、眼科を選んでいるのでしょうか。
もちろん口コミなどもありますが、最近の動向からすると、ネット検索で眼科を決めている方も多い、ということがわかります。
なぜそう言えるのでしょうか。見ていきましょう。
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まずはこちらのデータをご覧ください。
Ubersuggestを使用してニーズ調査をしました。
これは1ヶ月で眼科関連の検索をする人の、検索ボリュームを表したものです。
「眼科ものもらい」 = 320
「眼科白内障」 = 210
「眼科緑内障」 = 170
「眼科結膜炎」 = 90
となっています。
この検索ボリュームの結果から、眼科に興味のある人が症状別に検索をしている。
ということがわかります。
このように、複数のキーワードを組み合わせて検索することを、『ロングテールキーワード検索』と言います。
ロングテールの考えが提唱されたのは、2004年です。
アメリカの雑誌Wired Magazineの編集長、クリス・アンダーソンが「ロングテール理論」を述べました。
人気のヒット商品の売上よりも、普段買われることの少ない、その他キャラの商品の売り上げ合計の方が、大半を占めるというこの理論。
この考え方は、インターネットの世界において必須と言えます。
ユーザーは、「眼科」というキーワードだけで検索するより、
「眼科➕〇〇」で検索して、自分の目的の情報を選別して見つけるのです。
情報が溢れかえる現代において、ロングテールキーワード検索が増えたのも頷けます。
このことから、患者さんのロングテールキーワードを予測して、患者さんの目的に沿った内容のブログを、ホームページ上に書いていく必要がある。
という結論に達します。
そうすることにより、検索で上位表示されやすくなり、目につく頻度が多くなるので、結果的に集患につながります。
ブログを書いていくためには、まずホームページを制作する必要があります。
ホームページはどのように制作できるのでしょうか。
最近では、『wix』や『ペライチ』といった、無料でホームページ制作ができる便利なツールもあります。
しかし、無料で制作できるホームページツールは、自分で制作しなければならないという問題点があります。
当たり前ですが、ホームページを作るためには、ホームページの内容を考えたり、企画構成を行ったりする必要があります。
さらに、各コンテンツの内容や文字の配列など、思った以上に時間がかかります。
なので、これらのツールを使って作っても、
「なんか見づらい」
「言いたいことが伝わらない」
「安っぽくなってしまう」
という声もよく聞かれます。
では、無料ホームページ制作ツールの他には、どのような方法があるでしょうか。
代表的なものに『WordPress』というものがあります。
このWordPressを使ってホームページを制作するには、基本的には業者に依頼する必要があります。
HTML・CSS などスキルを持っていないと、自由にカスタマイズできないからです。
そうなってくると、制作費用は50万円から100万円ほどになります。
しかし、もっと本腰を入れて集患に使用したいと言うなら、200万円ほどかかることもあります。
沖縄県内のホームページ制作会社の比較や、ホームページ制作をする前に考えると良い内容については、こちらをご確認ください。
【徹底調査】沖縄のホームページ制作会社の作成費用相場は?【2020年版】
《まとめ》沖縄で安いホームページ制作会社に依頼する前に読むといいかも‼
要するにホームページ制作はピンキリなので、正確な相場は存在しないということです。
ホームページを無事制作したとします。
具体的に、どのようにブログを書いていくことができるのか考えましょう。
先ほど考えたデータの、
眼科関連のキーワード検索ボリュームは次の通りでした。
「眼科ものもらい」 = 320
「眼科白内障」 = 210
「眼科緑内障」 = 170
「眼科結膜炎」 = 90
上から検索ボリュームの多い順に並べてみましたが、例えば、「眼科ものもらい」だと、目をつけて記事を作成している人が多いと予測できるので、それだけ競合が多いということにもなります。
ですので、「眼科白内障」の方が「眼科ものもらい」に比べると、記事が上位表示されやすくなるということになります。
あまりにニッチなワードを選んでしまうと、そもそも検索する人がいないので元も子もないですが、検索ボリュームがありすぎるキーワードを選ぶもの問題があります。
ターゲットにするキーワードを選んだら、次は”タイトル”を考えます。
タイトルは選んだキーワードをいくつか入れていきます 。
例えば、
「ものもらいは眼科に行くべき?適切な治療法を紹介します」
「白内障ってどんな病気?眼科医が教えます」
「眼科で多い病気『緑内障』の患者さん事例」
といった感じです。
その後はいくつかの”見出し”を考えて、決まったら各見出しごとに本文を考えていくという流れです。
そうすることで、記事を書いている途中に迷子になったりせずに、一つのテーマを深く考察した記事を考えることができます。
そうすると、検索ユーザーの満足度も上がり、Google などの検索エンジンからの評価も上がります。
ブログの記事を書き始めた頃は、上記のような方法で記事を量産していき、ホームページを育てていきましょう。
慣れてきたら、コアな内容の記事を制作するのも良いでしょう。
例えばですが、
目の病気には難病指定の病気もありますよね。
その病気について説明する記事や、実際の患者さんの症例を出すなどしてみると良いかもしれません。
一例として、網膜色素変性症という難病指定の病気があります。
この病気の患者さんは、物が見えづらくなったり、視力が低下したりする場合もありますが、視野が狭くなり結果的に失明してしまう場合もある、とても怖い病気です。
まだ治療法が確立されておらず、分からないことも多い病気のようですが、この病気に関する見解を眼科医の立場から述べることによって、さらに検索ユーザーの満足度を高めていくことにつながります。
ここまでブログを書けるようになれば、おそらく反響の出るホームページになっているはずです。
いかがでしたか。
一見、眼科ととホームページは、畑が違うように感じるかもしれませんが、うまくホームページを利用することで、デジタル時代の流れに乗って集患することができます。
考え方としては、もちろん治療や診療に関する確かな腕は必要ですが、それをホームページやブログを使って、世に発信していくということです。
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