コロナの影響でオンラインレッスンが急激に注目を浴びるようになり、多くの講師や先生がオンラインスクールを立ち上げましたが、最近では、それをきっかけにオンラインと実際に対面で行うハイブリッドレッスンを行う方が増えてきたようです。
コロナの影響が少しずつ落ち着いてきた中でも、オンラインレッスンを立ち上げる方はまだまだ多くいるようです。
今回は、オンラインレッスンを運営する上で役立つ、世界中の講師や先生方に人気の学習方法(メソッド)や運営のコツをご紹介していきたいと思います。
今からハイブリッド式の教室やオンラインスクールを立ち上げたい方、またオンラインスクールを立ち上げたが、運営や学習方法の構築に手こずっている方の参考になる記事かと思いますので、参考までにご覧ください。
こちらの記事は、Thinkificの公式ブログで投稿された記事を翻訳し、要約したものになります。
7 Online Learning Trends for Creator Educators in 2023
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【2023年版】今年注目すべき7つのオンライン学習方法と運営のコツ
1. 少量ずつ学ぶマイクロラーニング
少量ずつ学ぶマイクロラーニングという学習方法は、多くの講師が取り入れており、注目を浴びています。
マイクロラーニングとは、複雑なトピックや内容を、短い時間のレッスン(約5〜10分)に分けて学習することです。
マイクロラーニングのメリット:
・生徒の集中が切れにくい
・内容を記憶しやすい
・内容の作成と修正に時間がかからない
マイクロラーニングは、eラーニングのように数時間の学習ではなく、短時間の学習のため、生徒の注意を引きつけることができます。
特に小学生などの生徒に向けたレッスンを行っている場合、短時間のため生徒の集中力が切れにくく、レッスンの進め方を講師がコントロールしやすくなるためとても効果的です。
また、一つのトピックから複数に分けた内容を一つ一つ学ぶため、何が苦手なのか把握しやすく、今後どのようにレッスンを進めていくべきなのか判断しやすくなります。
最近では、マイクロラーニングという学習方法と同時に、マイクロクレデンシャルという学習方法も注目を浴びています。
クレデンシャルとは、資格や証明証を意味することで、マイクロクレデンシャルとは、短期間で修了証書を取得できるコースのことです。
実際に経験がなくても、スキルについて自分の能力を証明したい高校生や大学生にとって、とても人気のある学習方法です。
2. コンテンツの収益化
自分の専門知識を収益化することが年々注目を浴びています。
最近では、収入を多様化することの重要性が高まっており、世界中の経営者や実業家などが自分の知識を収益化することに積極的になってきています。
講師たちも自分の専門知識やノウハウを収益化することができます。
現状からさらに収益をあげるには、ワークシートやレッスンのテーマに関連した簡単な教材資料、クイズ集などを有料で販売することができます。
大手企業がターゲットにしない、特定のニーズを持つ規模の小さい分野に焦点を合わせたり、特定の年齢への学習ツールに絞ったりなどして、ターゲットを明確にすると効果的かもしれません。
3. レッスンをゲーム化する
レッスン自体が長くて、テンポが変わらないzoomや動画レッスンは、退屈で飽きてしまいます。
気づけば、ただ参加して頭を使っていないということもありますよね。
どのような年齢層をターゲットにしているかにもよりますが、特に子供や集中力が切れやすい人だと、ただ座って聞くだけのレッスンに参加するのは難しいかもしれません。
そのため、レッスンをゲーム化することがとても効果的と言えます。
レッスンの中にクイズやゲーム、ディスカッションやアクティビティーを組み込むことができます。
実際に対面レッスンだと様々な方法で行えますが、オンラインだと難しいと思う方もいるかもしれません。
Thinkificのプラットフォームをお使いの場合、様々なアプリとの連携が可能なため、オンライン上でもレッスンをゲーム化することが可能です。
※レッスンを受講するたびにポイントが付与されるアプリなど、その他
※詳しくは、アプリストアをご覧ください。
また、オンライン・オフライン授業でも「ゲームルール」を作成したり、一定のレベルに達すると賞品がもらえるよう決めたりすることで、生徒が楽しく継続的に学べる環境を作るといいかもしれません。
4. ハイブリッド形式で運営する
生徒の中には、色んな人がいます。
実際に対面で授業を受講できる人、オンラインでリアルタイムで受講できる人、何かの理由でリアルタイムで受講できない人などです。
そのため、ハイブリッド形式で学校を運営することで、全ての生徒が自分の状況に合った方法で授業を受けることができます。
最近では、Thinkificのようなオンライン学習プラットフォームをハイブリッド形式で活用される方も多くいます。
Thinkificでは、生徒が自分のタイミングでコースにアクセスし学ぶことができ、またzoomを使用して授業に参加したり、リアルタイムで受講できなかったセミナーや授業の録画に後日アクセスできたりなどできます。
5. スマホからアクセスできるアプリの活用
スマホは、今の時代誰でも持っており、常に持ち歩いている、生活に欠かせない機器です。
そのため、スマホからアクセスできるアプリを活用して生徒と繋がることはとても効果的だといえます。
Thinkific社の2023年の調査によると、60%以上の人がTikTok、YouTube、Instagramのコンテンツから新しいことを学んでいるそうです。
講師たちは、スマホからアクセスが可能なソーシャルメディアを使用することで、生徒と繋がり、また役にたつ情報を発信していくことで、既に受講している生徒や新規の生徒のやる気を起こすことができます。
また、オンラインスクールを運営している方は、コンテンツをモバイル最適化にし、スマホから生徒がビデオの視聴、また資料をダウンロードができるよう設定することができます。
6. 様々な技術・設定の活用
例えば、他の子より習得が遅い子や障害を持っている子が生徒の場合、過度の刺激を避けるため、バックグラウンドノイズを調整したり、また読解力を高めるためにテキストを音声で読み上げたり、速度を遅くしたり・早くしたりすることができます。
また、地方に住む生徒のために、実際には足を運ぶことはできない場所をバーチャルツアーすることもできます。農場や歴史的建造物などを映し出すことで、新感覚の遠足を体験できます。
7. 生徒の学習分析
実際に対面でレッスンを行うと、生徒の表情や答えからどれぐらい理解しているのか読み取ることができますが、オンラインコースを受講する場合、生徒の状況を把握するのは難しいのが現実です。
そのため、分析ツールを使用して、生徒のクイズや宿題の成績、修了率から生徒の学習レベルを把握することができます。
一つのコースを他のコースと比べて何回視聴したのか、またどのコースに長く時間がかかったりしているのを知ることで、生徒の状況だけでなく、コース構築の改善にも繋がるため、オンラインコースの分析を度々行うことは両者にとってとても効果的です。
まとめ
今回は、今年注目を浴びている学習方法やオンラインスクール運営のコツについて取り上げました。
※この記事は、Thinkificの公式ブログのこちらの記事を簡単に要約・参考にした記事になります。
7 Online Learning Trends for Creator Educators in 2023
取り入れてみたい学習方法やコツはありましたか?
実際に教えている内容やターゲットにしている生徒層でどのような学習方法を取り入れるかは異なりますが、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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