By Airi Shiroma
2024年4月17日にWixがOpen Studioを開催しました。
定期的に行われるOpen Studioでは、最新の機能や発表予定の機能など、様々なアップデートが紹介されます。
このブログでは、今回のイベントで、発表された新機能やアップデートについて紹介していきたいと思います。
※この記事は、Open Studioの内容を抜粋した内容になります。ぜひ英語ができる方は、動画もご覧ください。
2024年4月の新機能とアップデート
今回のOpen Studioでは、たくさんの機能やアップデートが紹介されました。
Wixパートナー向けには、自分で作成したテンプレートを販売したり、またFigmaとの連携で、デザインを直接インポートできるようになったり、クライアント向けの提案用サイトを簡単に作成できたりなど、制作会社や広告代理店にとって注目される新機能が紹介されました。
上記の3つ以外でも、たくさん新機能と様々なアップデートがありましたので、種類別に分けていくつか紹介したいと思います。
Wixストアやブッキング、レストラン機能、NGO向けの寄付アプリなどのアップデートについても簡単に解説していきます。
Wix Studio のエディタ機能
- グリッドの調整
グリッドの列や行を反転させたり、横や縦に均等化することが可能になりました！
- パネルでの検索
パーツを追加する際に、特定のパーツがどこに保管されているのかわからないことがあります。その時に検索できたらいいのに…と思うことがあったかとも思います。
そのため、今回、「要素（パーツ）を追加」の箇所に検索バーが表示される予定です。
参照：https://www.wix.com/studio/event/open-studio/april-2024
- AIエクスパンド
画像を自動的に調整してくれる機能です。
- ワイヤーフレームの追加
幅広いスタイルのワイヤーフレームが追加されました。ヒーローやカード、スポットライトなどサイトのイメージによってワイヤーフレームを選ぶことができます。
- AIブログ投稿
ブログの内容をAIが生成してくれる新機能です。記事のトーン、ターゲット、構成など全て自分でカスタマイズすることができます。
Wix ストア
- レビュー
Wixストアにレビューを追加できるようになりました。
レビューを表示させるだけでなく、Wixダッシュボードから直接レビューに返信することができます。
参照：Wixヘルプセンター
また、レビューの投稿、表示をするだけでなく、Wixレビュー評価のまとめアプリを追加することで、商品名の下に商品レビューの概要を表示することができます。
別のプラットフォームからの商品レビューを収集した場合は、インポートすることができます。
- 商品の説明文の生成
商品の説明文は、お客さんに購入を促すために重要な文章です。
AI機能を使って、商品の説明文を自動的に生成することができます。
- 商品ページのカスタマイズ
商品ページのカスタマイズは、以前はボタンの文字やタイトル、色など、かなり制限があったイメージですが、新機能では、デザインだけでなく、特定のものを表示、非表示設定がでたり、カスタマイズが可能な範囲が広がりました。
参照：https://www.wix.com/studio/event/open-studio/april-2024
- チェックアウトページ
商品の購入数の設定ができるようになりました。購入する際の最低限の商品の数や、最大の商品数を決めることができます。
- Global-e
Global-eの機能で、100を超える通貨で支払いを受け付けることが可能になります。
世界中のお客さんが現地の通貨で閲覧、購入ができるようになるので、とても便利な機能です。
また、支払い方法、配送オプション、言語翻訳、ウェルカムメッセージやチェックアウトがローカライズされます。
Wixブッキング
- 追加での請求
自動的にキャンセル料や来店しなかった場合の料金を請求することができます。
Wixイベント
- エクスプレスチェックアウト
支払いがApple Pay、Google Payに連携させることで、スピーディーなチェックアウトが可能になります。
レストラン機能
- 預け金の設定
レストランの予約をする際に、預け金を受け取ることができるようになります。預け金（Deposit payment）を設定することで、無断予約、キャンセルを防ぐことができます。
新登場アプリ
- NGO向けの寄付アプリ
今回、NGO向けに寄付アプリがリリースされました。
今まで、寄付のアプリがなく、たくさんのリクエストがあった中、やっとリリースされた機能です。
Wixから直接寄付と寄付者を簡単に管理することができます。
一回限りや定期的なサブスクリプション型の寄付が可能です。
寄付者に自動寄付確認メールを送信したり、また後日フォローアップでキャンペーンの内容をメールで一斉送信することができます。
寄付に関しては、Wix寄付のアプリ、別の有料サービスに関しては、ブッキングを使用するなどして使い分けると、管理がとても便利になります。
ここまでで、Open Studioで紹介された新機能やアップデートを紹介しましたが、その際に紹介されたWix Studioの事例サイトも紹介したいと思います。
Wix Studioの事例サイト
KHWD
SCOPETHEORY
LES MARTEAU
Ethical Essence
まとめ
ここまでで、4月に開催されたOpen Studioの内容を抜粋してご紹介しましたが、気になる新機能・アップデートはありましたか？
今まで、Wixストアやブッキングで少し不便だなと思っていた点が、今回改善されていて、より使い勝手がよくなった気がします。
新しくアプリも出たりなどして、今後のWixの新機能・アップデートが楽しみですね！
＜関連記事＞
【もはやWixで革命!?】Wix Studioでハイクオリティーなサイト制作！事例紹介
完全レスポンシブ対応な「Wix Studio」と「Editor X」の違いは？Wix Studioの魅力！
ウェブサイトの管理方法が簡単なWix Studio！制作はプロに任せて管理は自分でしたい方必見！
弊社ブランドバディーズは、Wixパートナープログラムに登録しており、パートナーの最高レベル「レジェンド」レベルのWix制作会社です。
.png?width=201&height=201&name=Legend%20(1).png)
私たちは、単にウェブサイトを制作するのだけではなく、マーケティングやブランディングを生かしたウェブサイト制作を行っております。
「今後自分でウェブサイトを管理したいからサイトだけを制作してほしい」
「ブランディングサイトを制作したい」
「自分でウェブサイトをWixで作ってみたけど、サイトのリニューアルをお願いしたい」
「かっこいい・高級感のあるウェブサイトがほしい」
「自分で簡単にウェブサイトを更新・変更できるプラットフォームを使いたい」
「自分でサイトを制作したが、会社の雰囲気に合わせてデザインしなおしてほしい」
など考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
また、Wix Studioでサイトを制作してみたが、うまくいかなかったため、完成までサポートしてほしい方も、ぜひご相談ください。
