ここ数年で、オンラインでデジタルコンテンツを販売したりなどして、収益を上げている方が多くなってきてますよね。
低い労力で高い収益を得られ、また地域や国に限らず、幅広い客層に販売できるデジタルコンテンツは、年々注目度が増してきています。
あなたは、デジタルコンテンツの販売を検討していますか?もしくは、既に販売していますか?
いずれにせよ、需要が高いデジタルコンテンツを販売することは、あなたのビジネスの拡大にも繋がります。
この記事では、2024年にさらに需要が高まることが予想されているデジタルコンテンツのトップ5を紹介したいと思います。
※当記事は、Thinkific公式のYouTube動画「The Top 5 Digital Products to Sell In 2024」の内容を翻訳、編集した記事になります。
ぜひ、英語がOKな方は、動画もご覧ください。
︎2024年に売れるデジタルコンテンツTOP5!
①テンプレート
自分で数週間かけて作業するより、数分で終わる方法があれば、短時間で作業を終わらせる方法を取りますよね。
テンプレートは、時間を節約して効率的に作業を進めるための優れたツールです。
例えば、よくネット上で見るのは、履歴書やレジュメのテンプレートですが、とても需要が高いのが特徴的です。
デザイナーの Janna Hagan さんは、履歴書のテンプレートだけでなんと5000ドル以上稼いだそうです。
このような感じで様々なデザイン、レイアウトを9ドルほどで販売しており、自分の好きなデザインから選ぶことができます。
参照:https://janna-hagan.myshopify.com/
日本では、ビジネスモデルテンプレなどよくネットで見かけますね。
日本は海外に比べて履歴書や職歴書は基本とてもシンプルなものなので、このようなテンプレートの需要は海外より低いかもしれませんが、日本で需要がある分野のテンプレートを作成してみるのもいいかもしれませんね。
ここで、テンプレートの作成から販売するまでの簡単なステップを紹介します。
・需要を検証する
まず、どのようなテンプレートを作成するかを考えます。
需要はあるがまだニーズが満たされていない分野や、また一般的ではまだ見ないもの、自分が詳しい分野でテンプレートにできるものはないかと考えてみましょう。
実際に、Faceboookやインスタグラムなどのソーシャルメディアを利用して、フォロワーや潜在的な顧客からの意見を集めることができます。
・高品質なテンプレートの作成
テンプレートの作成を開始しますが、見た目が魅力的で使いやすいことを必ず確認しながら行ってください。
テンプレートのタイプに応じて、CanvaやAdobe Illustrator、Microsoft Wordなどのソフトウェアを使用できます。
・シンプルなウェブサイトを構築して販売を開始
シンプルなウェブサイトを自分で構築したり、もしくは、EtsyやGumroadのようなeコマースプラットフォームを使用してテンプレートを販売します。
ウェブサイトには、各テンプレートの説明、価格情報、簡単な購入プロセスを作りましょう。
販売を開始したら、SNSやオンラインコミュニティなどでの宣伝を忘れずに!
需要の調査、高品質のテンプレートを少し時間をかけて行うことで、大きな差が出てきますので、最初のステップをしっかり踏んで行ってください。
②電子書籍
電子書籍は、自分の専門知識を活かして収益をあげるための便利なツールです。
AmazonのKindle ダイレクト・パブリッシングなどのプラットフォームを利用して自分の書籍を出版することができます。
全ての電子書籍の30〜34%が自己出版されていて、Amazonが自己出版作家に年間2億5千万ドルの印税を支払っているそうです。
それは、すごいですね。
では、簡単に電子書籍の始め方から販売の流れまで紹介します。
・トピックの選択と調査
まず、自分の得意分野、専門知識がたけている分野のトピックを選びます。
選んだトピックを徹底的に調査して、章やセクションを整理して、概要を作成します。
・コンテンツの執筆
WordやGoogle Docsなどを使用して執筆を始めます。
始めるのに、特別なものは必要なく、ここで肝心になるのがあなたの専門知識です。
書き出した概要を元に、執筆を進めていきます。
・電子書籍形式に変換
原稿をPDF、Epub、Mobiなどの電子書籍形式に変換します。
AmazonのKindle ダイレクト・パブリッシングやApple booksなどの人気のあるプラットフォームで公開します。
電子書籍を宣伝するために、無料で一部を公開して、SNSやメールマーケティングで、宣伝することができます。
③オンラインコース
調査によると、2027年にはオンライン学習プラットフォームの利用者が5700万人に達すると予想されています。
写真撮影、マーケティング、料理、ペットトレーニングなど、人々が学びたいと思うスキルがあるなら、オンラインコースを使ってあなたの特別な才能を生かす機会にすることができます。
コースの収益は、それぞれで異なりますが、年間1000ドルから10万ドル以上稼ぐことができます。
Thinkificというオンライン学習プラットフォームでは、無料でオンラインスクールを始めることができ、コースの構築、販売、コミュニティの作成まですることが可能です。
弊社ブランドバディーズもThinkificを使用しています。
Thinkificでオンラインスクールの立ち上げ、コースの販売まで、解説したオンラインコースを販売しています。
Thinkificだけでなく、Udemyでも販売を行っています。
参考までにご覧ください。
Udemy版(ショートVer)
▼【Thinkificの使い方】Thinkificの無料プランでオンラインコースをつくろう!
https://www.udemy.com/course/thinkific-v/
Thinkific版
▼Thinkific社共同セミナーアーカイブ
https://brandbuddyz.thinkific.com/courses/202111-12
THINKIFICでオンラインコースをつくろう!
▼使い方を徹底解説!無料プランでコンテンツを作って販売しよう。【完全マスターガイド】
https://brandbuddyz.thinkific.com/courses/thinkific-2
Thinkificを使用した他の事例として、紹介したいのが、一般社団法人沖縄県医師会様です。
毎年実施している「沖縄県医師会母体保護法指定医師研修会」のオンラインコースの構築支援をさせていただいていて、今年で4年連続になりました。
コロナ前までは医師会館にて医師が集い、講師の講義の受講をしておりましたが、コロナ禍リアル会場で集まることができないことから、Thinkificを活用し、オンラインコースの構築支援を行いました。
国が指定する受講要件を満たすため、視聴管理やテストの実施ができる仕組みを構築したことにより、離島在住の医師や業務で多忙な医師の皆様から評価をいただいています。
このように、単に、オンラインコースを販売するだけでなく、今まで実際に行っていたイベントをオンラインに移行するという使い方もあります。
最近では、ThinkificにAIが導入されたので、コースの構築や販売がより便利になりました。
オンラインスクールの立ち上げって難しい!というイメージがありますが、AIなどを活用するととても作業が効率よく、またプラットフォームによって、簡単に作成〜販売までできたりするので、ぜひ、検討してみてください。
Thinkificをまだ試したことがない方は、下記のリンクからThinkificでアカウントを作成すると、Start(スタート)かGrow(グロー)プランが無料で1ヶ月お試しができますので、ぜひお試しください。
Thinkificを使ったオンラインスクールの立ち上げのサポートが必要な方は、お気軽にお問い合わせください。
Thinkificのオンラインスクール、コースについてもっと知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
Thinkificの使い方!日本語解説ガイド(作成方法〜公開方法)
ThinkificのAIを使ってコースを作成⁉︎ 使い方や感想を解説!
④写真や動画の販売
写真やビデオの撮影が得意な方は、デジタルコンテンツとして販売することで収益をあげることができます。
多くのビジネス、ウェブサイト、コンテンツクリエイターは、常に高品質なビジュアルが必要です。
そのため、高品質な写真や動画は、とても需要が高いです。
カメラマンを雇うより、写真や画像をネットで購入する方が断然安く、早く済みますよね。
自然、テクノロジー、ビジネス、ライフスタイルなど、興味のあるテーマの写真や動画を撮影して、ShutterstockやAdobe Stockなどのプラットフォームを活用して、自分の作品を世界中の人々に販売できます。
コンテンツは、ちゃんと整理されていて、関連キーワードや説明が含まれていることを確認しましょう。
⑤音楽・オーディオ
音楽や音声を制作することが得意な方は、その才能を活かして収益をあげることができます。
今の時代、世界中の人が一瞬でインスタグラムやTikTokを通じていろんなアーティストを見つけられるようになりました。
この流れが一般的になっている今、音楽・オーディオの販売を考えているアーティストにとって、とても有利です。
実際に、ポッドキャスター、YouTuber、映画製作者、マーケッターなど、彼らのプロジェクトや作品に使う音楽・オーディオ要素を探し求めています。
販売できる音声製品の例として、ビートや音楽のサンプル、ソフトウェア用のプラグイン、広告の音声、ポッドキャスト、イントロ、インスタグラム用のストック音楽、効果音などがあります。
SoundCloudやBandcampのようなプラットフォームを使用して、音楽をアップロードして販売することもできます。
さらに、個人利用、商業利用、または独占的な権利など、顧客のニーズに合わせてさまざまなライセンス価格を提供することもできます。
まとめ
ここまでで、2024年に売れることが予想されるデジタルコンテンツを5つ挙げました。
何か興味が沸くような、あなたにぴったりなデジタルコンテンツ見つけられましたか?
住んでいる場所や言語によって多少需要は変わるかもしれませんが、世の中がデジタル化して、オンラインでの収益がどんどん上がっていっているのは、どこでも一緒ですね。
ぜひ、あなたのスキルや才能をデジタルコンテンツとして、世の中に発信していってください!
オンラインコース以外でのデジタルコンテンツの販売で簡単なウェブサイトを構築したい方は、ぜひWixに関する記事も参考までにご覧ください。
Wixは、ノーコードでウェブサイトを簡単に作成できるプラットフォームで、最近では、Wix studioを使って、デザイン性・クオリティの高いウェブサイトを作成でき、またオンラインで電子書籍やテンプレートなどの販売を行うことができます。
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先ほど、オンラインコースの箇所でもThinkificについて少し触れましたが、弊社ブランドバディーズは、Thinkificの公式パートナーに認定されています。
今まで、様々なビジネススタイルのお客様のオンラインスクールの立ち上げを支援してきました。
「Thinkificの導入で迷っている」、「本当に自社のビジネススタイルはThinkificに合うのか?」、「初期設定だけ依頼したい」など、ぜひお気軽にご相談ください。
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