沖縄ブランディングlab

2034年へのビジョン:琉球大交易時代の再来を目指して

作成者: Hiroki Teruya|24/08/29 21:37

今日は、私たちの会社の未来ビジョンについて、皆さんと共有したいと思います。

昨日、コンサルのコンサルをしているコンサルタントの方と一緒に、当社の経営計画を作成していました。やはり自分の事って自分では見えないものですね。専門の方に壁打ちしてもらうことで、言語化や客観性が見えてくるなと改めて実感しました。

まだ完成していないのですが、その取り組みの中で私の中で言語化してきたものを皆さんに共有したいと思います。

あなたにとって何のメリットもないかもしれません。もしブランドバディーズとバディを組みたいと思われる方がいれば、聞いていただければと思っています。

この記事は2024年8月30日にPodcastにて配信した音声を記事化したものになります。 ポッドキャストも合わせてお聞きください。

 

まず、私が2034年、つまり10年後にどうありたいのかを言語化してみました。

10年後のビジョン

沖縄を起点にして、琉球大交易時代の実現に向けて、グローバルで活躍できるバディを増やすことです。

ここでいうバディとは、クライアント、従業員、取引先のことを指します。

琉球王国時代、沖縄の人間は負けず劣らず、世界中の人たちと中継貿易をしていたんですね。驚くべきことに、私が住んでいるうるま市にある世界遺産勝連城跡からは、ローマのコインが発見されるほどです。

びっくりしませんか?それほどグローバルに展開していたのです。

しかし、今の沖縄の人間はどうかというと、とても縮こまっているように感じるんです。これを何とかしたいと考えています。

そこで私たちは、多国籍フルリモート組織の先端企業になることを目指しています。どんな人材でも即戦力になれる仕組みを作って、言語の壁、文化の壁、情報の壁、スキル不足の壁をぶっ壊したいんです。そうすれば、誰もが才能を発揮できる会社になれると信じています。

しかし、フルリモートワークはとても難しいです。私たちが現状抱えている課題を洗い出してみました。

<現状課題>

同じ時間に同じ場所に同じ商品やサービスを扱わない難しさに直面。

・フルオーダーメイド
・フルリモート

フルオーダーメイドの難しさ

クライアントにヒアリングをして課題を整理しつつ戦略企画を行う。
制作においては、オーダーメイドで制作しているため、ルーティング業務がない。
そのため、引き継ぎが難しい。

>制作におけるフローを明確にし、マニュアル化、目的やターゲットごとにパーツを作成し、テンプレート化すれば引き継ぎはできるはず!
毎回違うハンバーグをつくることにマニュアル化はできるのだろうか・・。

フルリモート

すぐに相談できる状況ではなく、その人のモチベーションに左右されてしまいがち。また、精神的に自律をした人ではないと難しい。セルフマネジメント力に依存。
課題を自ら特定し、自ら解決策を考えられる人材が必要。

>採用入り口からプログラム化が必要。スキルやマインドを理解したうえで、1、2、3とステップを踏むごとに自信をつけさせ、BBのカルチャーをインストールする仕組みをつくる。BBで働くことによって、セルフマネジメント力や仕事に必要なスキルが向上される仕組みをつくる。

アクションプラン

フルリモート組織体制、即戦力に転換する仕組みを構築する。

  1. 経営計画書の作成と必要な人材の明文化。
  2. 人材採用と採用基準、採用フローの確立。(スキルテストの実施など)
  3. 業務フローとタスクの分解、ルールの整備。
  4. タスク別のトレーニングマニュアルの整備とトレーニングプログラムの構築。
  5. 商品・サービスのパッケージ化(フローからストックへ移行できる仕組み)

上記課題を一つずつクリアにしていきます!課題だらけの会社ですが、BrandBuddyzに興味もっていただけて、ビジョンに共感いただける方がいたら一緒にバディーを組みましょう!