おはようございます、照屋です。今日は「付加価値」についてお話ししたいと思います。皆さんは付加価値とは一体何なのか、考えたことがありますか?
この記事は2024年7月5日にポッドキャストにて配信した内容を記事化したものになります。ポッドキャストも合わせてお聞きください。
付加価値とは何か?
一般的には、ある商品やサービスがあったときにA社とB社を比較してみるとわかりやすいです。例えば、A社では同じ商品を1週間後にお届けするのに対し、B社では当日配送が可能だとします。この「当日配送」が付加価値となります。
ビジネスにおける付加価値とは、数字で表せるものです。特に会計の考え方で言うと、付加価値は「売上 - 生産に要した材料費や外注費」を指します。つまり、付加価値を提供するということは、利益を提供することを意味します。
付加価値を提供する方法
では、BtoBのビジネスにおいて、具体的に付加価値を提供する方法とは何でしょうか?中小企業のサイト制作を例にとって考えてみましょう。クライアントにとっての付加価値とは、彼らに粗利をもたらすことだと私は感じています。
例えば、ウェブサイトの制作において、ただ見栄えの良いサイトを作るだけではなく、そのサイトがクライアントのビジネスにどのように利益をもたらすかを考える必要があります。
例えば、SEO対策を施し、検索エンジンでの露出を高めることで、新規顧客の獲得に繋げることができます。
自分の仕事における付加価値
皆さんも、自分が提供するサービスや商品がクライアントに対してどのような付加価値をもたらすかを考えてみてください。それは企業に粗利をもたらすものなのか、効率を上げるものなのか、それとも顧客満足度を高めるものなのか?
例えば、あなたが提供するサービスがクライアントのコストを削減し、結果的に利益を増加させるものであれば、それは大きな付加価値となります。逆に、どれだけ高品質なサービスでも、クライアントにとって利益に繋がらないものであれば、それは付加価値とは言えません。
ここで一つ、皆さんに問いかけたいことがあります。あなたのサービスや商品は、クライアントにどのような付加価値を提供していますか?それはクライアントのビジネスにとって、どれだけの利益をもたらすものでしょうか?
まとめ
付加価値を提供することは、ビジネスにおいて非常に重要です。それは単に商品の品質やサービスの良さを超えて、クライアントにとって具体的な利益をもたらすものでなければなりません。皆さんも、自分のビジネスにおいてどのような付加価値を提供できるかを常に考え、クライアントにとっての最良の選択肢となるよう努力していきましょう!