多くのWeb担当者は、「ホームページを作ったのに集客できない」という悩みを抱えているのではないでしょうか。もちろん、ホームページを作ってすぐ効果が現れた!というラッキーな方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方は前者に共感すると思います。
せっかく時間と労力と費用をかけてホームページを作ったのに、効果がでないなんて悲しすぎますよね。今回は、どうしたら集客できるホームページを作ることができるのかについて、わかりやすくご説明します。
弊社Brandbuddyzは、デジタルを駆使したブランディング・マーケティング会社です。
マーケティングやブランディングに関すること以外にも、サイト・ショッピングサイト制作、オンラインスクール開設、DX推進、SNS運用や動画作成など様々な方法であなた「らしさ」引き出す、サポートいたします。
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そもそも集客とは?
そもそも集客とはなんでしょうか。文字通り「お客様を集める」ことですが、どんなお客様でも集まればいいというわけではないはずです。
自社に興味関心のある、優良なお客様を集めたいはずです。そしてもっといえば、自社のファンになってくれるお客様を集めなければなりません。
ファンというと、アーティストやアイドルのファン。というイメージが強いかもしれませんが、企業においてもファンを作る必要があります。
つまり、「あなただから買いたい」「この会社だから買いたい」と言わせる必要があるのです。
情報過多の現代、特にこの考え方が非常に重要です。正直、似たような商品というのはたくさんあるかもしれませんが、あなたの会社の商品やサービスを買ってもらうためには、付加価値をつけなければなりません。それが、「あなただから」「この会社だから」なのです。
では、ファンになってもらうためにはどうすれば良いでしょうか。ものすごくオシャレでスタイリッシュなホームページを作ればいいのでしょうか。
そうではありません。
ものすごくオシャレでスタイリッシュでも、結局何を伝えたいのか分からないサイトになってしまうと、ホームページを見ているユーザーは、「なんかすごいサイトだったな」ぐらいにしか思いません。逆にシンプルなサイトでも、会社のストーリー性を感じるテキストや写真、その会社の強みを知ることができるコンテンツが充実していれば、 「この会社共感できるなぁ、もう少し知りたい」と思ってくれて、サイトを定期的に閲覧してくれることでしょう。
ファンになってもらうコンテンツ作成
先ほど、ストーリー性を感じるテキストや写真、その会社の強みを知ることができるコンテンツを充実させることが必要。とお伝えしましたが、具体的にどのように作成していけば良いのでしょうか。
それはあなた自身が、あなたの会社の「強み」や「らしさ」を理解することから始めます。あなたの会社の強みやらしさは何ですか。と聞かれて即答できなくても大丈夫です。紙に書き出してみましょう。強みやらしさとは、競合(Competitor) と一味違う部分、負けない部分のことです。
強みやらしさを理解してホームページを作る
強みやらしさというのは、例えると、木の根っこのようなものです。大きな木を支えているのは、根っこです。立派な木は、根っこがしっかりしており、木全体に栄養を行き渡らせます。しかし、根っこがしっかりしていないと、木全体に悪い影響が及びます。
同じように、会社も強みやらしさという根幹部分がしっかりしていないと、商品やサービスの軸がブレブレになってしまい、ホームページを作っても結局何が言いたいのかよく分からないサイトになってしまいがちです。
強みやらしさを理解できたら、そこに反応してくれるであろうお客様を想像し、架空の人物ペルソナを設定します。
「ペルソナ(persona)」とは、サービス・商品の詳細なユーザー像のことです。自社の商品に興味を持つのはどんな人物なのか想定し、架空の人物を作り上げます。
名前、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル、将来の目標など、細かな情報まで設定していきます。
ペルソナの設定が終わったら、そのペルソナに向けて全てのコンテンツを作成していきます。つまり、そのペルソナの心を動かすホームページを作り、役に立つ情報を定期的に更新していくということです。
あなたの会社の商品がどのようなストーリーで生まれたのか、その商品に対する熱い想い、この商品を使うとどんな未来が待っているのか、見ているユーザーがこれらを詳細にイメージできるようなテキストや写真を準備します。それらをホームページに反映し、体裁を整えます。
ここでお分かりかもしれませんが、実はホームページにおいて重要なのは、デザインではないのです。もちろん、目的によっては、オシャレでスタイリッシュなデザインが必要になるかもしれませんが、多くの場合、デザインよりもコンテンツの質が重要になります。
そして、忘れてはいけないのがSEO対策です。この対策を行うことで初めて、人々の目に触れることになります。
Wixで行うSEO対策については、こちらで解説していますので、ぜひご覧ください。
WixってSEO弱い?Google検索結果で上位を狙うSEO対策
【wixのseo設定方法】詳しくご紹介!トピッククラスターでseoに強く
Wix競合分析機能とは?SEO対策で使える競合分析ページの使い方・見方を徹底解説
ペルソナの悩みや痛みを解決する
ホームページは作って終わりではありません。常に、ペルソナに有益な情報を更新し続けなければいけません。それは、SEOの観点から考えてもとても大切なことです。
効果的なのは、ペルソナの悩みを解決する情報をブログで発信する。ということです。まずはここからスタートしましょう。
人は悩みや痛みを解決してくれた人に嫌悪感を抱くことはありませんよね。むしろ、信頼感が増し好感度がアップするはずです。それをブログを使って行うのです。ただペルソナの悩みを解決してあげるだけではなく、120%満足してもらえるような中身にします。そういう有益なブログを量産していきます。
これは、一つの記事を投稿すれば結果が出る。というものではなく、長期的な作戦となりますが、根気よく続けていくことで効果が見込めます。
弊社も、コロナ以前に、これからzoomの需要が増えると予想し、zoomを使うのはどういう人か、その人に役立つ記事はどういう内容か調査しブログを作成しました。その結果、爆発的にアクセスが伸びました。
その他にも、Thinkific(シンキフィック)の日本語マニュアル記事の作成も行いました。こちらも同じく、これから需要が増えると予想し、調査しブログを作成しました。結果、ほぼ毎日マニュアルのダウンロードが行われています。良質でペルソナの悩みを解決できるマニュアルとなっています。
このように、ペルソナの現在直面している悩みや、数ヶ月先にぶち当たるであろう悩みを解決してあげるブログを作成することで、結果的に集客へと繋がります。
Googleも日々進化を続け、検索ユーザーの検索意図を理解し、役に立つホームページや記事を上位に上げるようになっています。中身のない、キーワードだけを盛り込んだような記事が上位表示される時代はとっくに過ぎ去りました。
そのぶん、コンテンツを作る側の骨は折れるかもしれませんが、努力する価値は十分にあります。
まとめ
これまで考えたように、集客できるホームページを作るには、SEO対策を行い、ファンを作り、悩みを解決するコンテンツを量産することが大事だとわかりました。
ホームページは作って終わり。ではありません。むしろ、作る時もその後も同じように注力しなければなりません。
Web担当者の方は、外注するにしても自分でやるにしても、どっちにしろ今回の記事の内容を意識して取り組んでみてください。
弊社ブランドバディーズは、Wixパートナープログラムに登録しており、パートナーの最高レベル「レジェンド」レベルのWix制作会社です。
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