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店舗の無人化(海外・国内事例編)コロナ対策で業態変更しよう!

作成者: Airi Shiroma|20/07/30 8:51

店舗の無人化と聞くと、「そんなのが可能になるのはこの先何十年の話でしょ」「うちの店舗にそんなことは無理」と思いませんか?

実は、そんなことはなく、海外でも事例が増えてきているビジネスの形なのです。

 

最近では、少しづつ国内でも店舗の無人化を見かけるようになりました。

実際考えてみると、ガソリンスタンドやスーパーのセルフレジなど、気づけば今まで人間がしていた仕事が機械になっているという事も多いのではないでしょうか?

 

そう考えると、私たちの周りに無人化システムが少しずつですが、普及されていますよね。

 

特に、最近では、コロナの影響で人との接触を避ける必要がありますが、完全無人化でなくても一部を無人化すれば、コロナ感染のリスクを大幅に下げられ、安心して営業することができます。

 

そんな今の時代に必要とも言える店舗の無人化ですが、

今日は、海外・国内の事例や店舗無人化に役立つアイテムの紹介をしていきます。

 

BrandBuddyz(ブランドバディーズ)は、社員全員がリモートワークで、中にはアメリカに住んでいるスタッフもいます!

もちろん、集客・お客様とのやりとりから納品までもオンラインにて行なっております。

弊社では小規模事業者や中小企業、県内外の大手企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進サポートも行なっていますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

 

店舗の無人化のメリットって?

 

・人件費やコスト/時間削減

どの業界でも、人手不足や人件費削減は、会社の課題ではないでしょうか?

人件費を削減できることで、従業員のスケジュール管理や他の作業が楽になります。

また、コスト削減により、商品の開発や商品値下げ、また他の経費に回すことができます。

またレンタルスタジオの場合、無人化システムにすることで、鍵の開け閉めでスタジオを出入りする必要もなくなるので時間削減につながります。

 

・スピーディー

買い物をして長い列のレジに並んだり、店員が忙しいためにレジ前で待たされる、なんてことはよくありますよね。

レジを無人化にして機械での対応やネットでの支払いで、キャッシュレスでスムーズに、無駄な時間や動きがなく、パパッと会計を済ませることがきます。

 

・従業員とお客さんのストレスを軽減

例えば、「レストランのご飯は美味しかったけど、接客が残念だった!」「店員やスタッフの目が気になる」と思われる方もいますよね。

無人化にすることで、従業員とお客さん両方のストレスを軽減することができます。

しかし、無人化で従業員とお客さんの直接的な接触は減りますが、それがお客さんと会社のコネクションが全く無くなるということではありません。

SNSや店舗内での少しした工夫でお客さんにほっこりしてもらえる、近い距離感を保つこともできます。

 

・コロナ対策

先ほども少し触れましたが、無人化は、コロナ対策に持ってこいのビジネススタイルです。

継続的に消毒やコロナ対策の必要はありますが、人と人の接触を避けることができ、再びコロナや感染症の状況になっても、会社への大打撃のリスクを減らすことができます。

どんな状況でも営業を続けられるのは大きなメリットではないでしょうか?



海外・国内の無人化店舗の事例

 

店舗の無人化には、いくつかのパターンがありますが、今海外で話題になっている無人ビジネスの事例とともに、国内での事例も取り上げていきます。

 

無人レストラン

 

Wow Bao 

アメリカで人気のアジア系のレストランWow Baoが無人化で店舗をオープン!

初めての注文をサポートするためなどに、一人だけスタッフがいるだけのほぼ無人化店舗。

 

キオスクで好きな料理を注文して支払いも全て済ませます。

料理が用意できたら、自分の名前がモニターに表示されて知らせてくれるので、料理の入った箱のような入れ物から料理を取り出すだけ!

事前に、アプリから注文をしてピックアップもできるので、忙しい方にもぴったりなシステムです。

美味しくて、料理の品揃えも多く、スピーディーで注目を浴びている店舗です。



無人ストア

 

Inokyo 

アプリに専用のアプリをダウンロードし、入り口でスキャンして買い物をするだけ!というとてもシンプルな流れ。

 

システムとしては、通販ショッピングをした際に、買い物かごに商品を入れて購入するように、店内のカメラが、お客さんが手にした商品を捉え、モバイルの買い物かごに商品が自動的に入り、クレジット決済がされるというシステムなようです。

取った商品を戻す場合はどうなるの?と思いますが、問題ありません!

しっかりカメラが察知し、買い物かごにはカウントされないのです。

 

課題点として、大勢の人がお店にきた際に、どのようにカメラで細く察知していくのかという、課題もまだありますが、とても便利で新しい感覚を味わえるストアですね。

 

無人アパレルショップ

Empty Dressy

2018年に表参道でオープンした世界初の無人レンタルドレスショップ!

1週間/3480円でドレスのレンタルが可能で、ドレス以外にも、着物、コート、アクセサリーや靴など品揃いが豊富です。

普通のお店だと、店員の目が気になったりして好きな数の試着ができなかったり、自分のペースで買い物ができなかったりしますよね。

でも、Empty Dressyでは、人の目を気にすることもなく、好きなだけ試着ができます。

 

システムとしては、LINEで身分証を送付し、予約と支払いをクレジットカードで済ませます。

お支払いが済んだら、鍵の番号を送られてくるので、ドアのセキュリティーに入力して入店します。

入店して、好きなドレスや小物が決まれば、ドレスのIDとアクセサリーの写真をLINEで送ってレンタル完了!

返却はとても簡単で、ショップに商品を戻してLINEで報告するだけ!

 

無人ショップのため、コスト削減ができ、商品のレンタル料金がリーズナブルというのは、多くの方を引きつけるポイントになりますよね。



無人レンタルスタジオ

池袋ダンスNEXT

Freedom Rental Studio

Nuts Studio

国内・国外で多くの無人レンタルスタジオも見かけるようになってきました。

人と会わずに、お支払いからレンタルまで全て済ませることができる便利なシステムです。

 

ここまでいくつか海外と国内の事例を挙げてきましたが、レストラン・スーパーの無人化からアパレルやレンタルの無人化も幅広くありますよね。

今の時代、工夫してみると意外と無人化が可能な業態は多いのかもしれません。

 

先ほど、事例のジムやアパレルショップについて取り上げましたが、セキュリティーとか大丈夫なの?と思われる方も多いでしょう。

 

ここからは、リーズナブルでセキュリティーが良いシステムについて少しお話ししていきたいと思います。

 

スマートロック端末「Akerun」

 

 

Akerunとは、今あるドアに後付けできて手軽に使えるスマートロックで、入退室履歴や鍵の管理をクラウド化できる新しい入退室管理ソリューションです。

参照:Akerun

 

初期費用が0円で、月額17,500円で利用ができ、また1ヶ月試して解約でもOKなのが人気の理由の一つでもあります。

 

主にオフィス用として注目を浴びているアケルンですが、先ほど事例で挙げたような使い方もできます。

 

例えば…

・ジム

・スタジオ・個室レンタル

・コワーキングスペース

・レンタルショップ

・シェアハウス/ゲストハウス etc..

 

など無人店舗としての活用方法もあります。

 

実際、Akerunを導入したフィットネスジム、シェアハウスやコワーキングスペースの事例も増えてきています。

 

こちらから、Akerunを用いて無人化営業をしている方の導入するまでの経緯から使用方法まで詳しくみることできます。

 

Akerunの特徴

 

・設置は貼り付けるだけで簡単!

従来のスマートロックのようにドアや壁に大きな穴を開ける必要がなく設置できます。

 

・スマホとICカードで解錠

スマホのアプリでドアの鍵を開けることができます。また、スマホをお持ちじゃない方には、ICカードで解錠が可能なので、スマホがなくてもOK!

物理的な鍵を持ち歩くことも合鍵を作る必要もなく、鍵管理のセキュリティー向上が可能となります。

 

・時間帯・曜日で思いのまま合鍵を作れる

いつでもどこでもリアルタイムで指定した鍵を発行することができます。

一時利用ももちろんOKなので、自由自在に鍵の管理ができます。

 

・入退室の履歴がしっかり残る

入退室の履歴が残るので、無人店舗で実際に見えなくても、正確な情報を得ることができます。

 

他にも多くの特徴がありますが、クラウド上で鍵権限を与えることができるので、直接その場にいる必要もなく、無人化店舗やビジネスにとても役立つスマートロックのシステムと言えます。

 

最近では、接触を避けることができる、ドアに後付け可能なタッチレス自動ドアのシステムもあります。

 

まとめ

 

少しずつ注目されつつある店舗の無人化ですが、あなたのビジネスにも無人化の導入は、不可能ではないのかも…と思えたのではないでしょうか?

 

インターネットの普及やITの進化で、私たちのビジネススタイルにも大きな変化が出てきていますよね。

 

コロナの影響で、人の接触を避ける必要がある今だからこそ、無人化へとシフトチェンジする良い機会かもしれません。

 

小規模事業者持続化補助金 コロナ型の制度などを活用してどんな状況でも乗り越える会社作りをしていきましょう。



弊社ブランドバディーズは、Akerunの代理店になっておりますので、無人化ビジネスに興味がある方やAkerun導入をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。