顧客の心理と行動を先読みする戦略ツール
ジャーニーマップってご存知ですか?
かんたんにいうと、顧客が商品やサービスを購入するプロセスを見える化したものです。
例えばこんな経験ありませんか?
・コロナでネットショップを立ち上げて商品を売りたいけど、集客をどうしたらいいんだ?
・リフォームの集客をしたいけど、うちのお客さん60代以上が多く、ネットじゃないんだよな。やっぱりポステイングがいいのかな?でもその子供達がネットで調べてくるケースもあるよな。
・新聞広告もテレビCMもリスティング広告もやってるけど、なんかバラバラで一貫性がなく費用対効果が見えにくいんだよな。
・企画会議はいつも、ぼやっとして終わるんだよな。
これらは、クライアントからよく聞く話しの一つです。
やることが多すぎて、何から手をつけていいかわからなくなります。
これらを解決するのが、ジャーニーマップです。
顧客の心理状態と行動パターンを可視化し、顧客とあなたの商品やサービスの接点において、「何をするべきか?」を考えやすくするツールです。
特に新聞広告やテレビ広告など従来のマス媒体を使っている企業におすすめです。
たとえば、車を購入した方に「何を見て来店しましたか?」とアンケートをとったとします。
テレビCMと答えることがあります。
フェイスブック広告もリスティング広告もしているにもかかわらず、自宅から出る寸前にたまたまテレビCMをみたとすると「直前の記憶」が残っているからです。
でも、テレビCM以外の広告も影響をうけています。
全てデジタルマーケティングがよいわけではなく、顧客の心理状態に合った「打ち手」を考えると売り込まなくても顧客を引き寄せることができます。
このシートを使うと、TVCMや新聞広告、交通広告、SNS広告、メルマガ、リターテゲィング広告、リスティング広告などオフラインとオンラインを組み合わせたマーケティング戦略を立てやすくなります。
まずは、企画会議、販促会議でジャーニーマップをもとに議論してみてください。
実際BrandBuddyzがクライアントと企画をする際に利用しているシートです。
A3で出力してご利用してください。