今日は中小企業がDXを推進するために、なぜHubSpot(ハブスポット)を導入すべきなのか、その理由についてお話ししたいと思います。皆さんもDX、つまりデジタルトランスフォーメーションという言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、具体的に何から始めればいいのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
昨日は、DXをフェーズごとに段階を経て進めていくことの重要性についてお話ししました。特に音声入力を活用することで、言語化スキルが向上するという点も触れましたが、今日はHubSpotというツールに焦点を当てて、その導入がなぜ有益なのかを詳しく説明します。
この記事は2024年7月19日にポッドキャストにて配信した音声を記事化したものになります。ポッドキャストも併せてお聞きください。
HubSpotとは?
まず、HubSpotとは何かについて説明します。HubSpotは、事業を成長させるために必要な機能を網羅しているプラットフォームです。このプラットフォームはグローバル企業であり、世界中で多くのマーケターやセールスチーム、カスタマーサポートチームに利用されています。つまり、グローバルで通用する考え方や機能が備わっているのです。
HubSpotの機能を活用する利点
HubSpotのツールを使いこなすことで、企業の組織が自然と変わっていきます。具体的には、以下のような機能があります。
- CRM
HubSpotの基本となる機能はCRMです。CRMとは顧客データーベースのことです。顧客を中心に考えるのが事業成長の土台となります。
- マーケティングオートメーション
マーケティング活動を自動化することで、効率的にターゲットにリーチすることができます。
- SNSの投稿管理
AIを活用してコンテンツを生成し、SNSでの投稿を最適化することができます。
- コマース機能
サブスクリプションモデルなどのストック型ビジネスへの移行を支援する機能も追加されています。
他にも様々な機能がありますが、今回は割愛します。HubSpotはインバウンドという思想に基づき製品を開発しています。HubSpotを導入することは、インバウンドマーケティングが実行できる組織に変革することにつながります。
インバウンドについてはこちらの「インバウンドとは思想である」記事もご覧ください。
中小企業のDX推進におけるHubSpotの役割
HubSpotの導入によって、企業のDXが自然と進む理由は、そのツールに組織を合わせることで、ビジネスモデル自体が変革されるからです。
例えば、マーケティングコンテンツの生成をAIに任せることで、効率的かつ効果的にマーケティング活動が行えます。また、サブスクリプションモデルへの移行も、HubSpotの機能を活用することでスムーズに行えます。
まとめ
HubSpotは、単なるツールではなく、企業の成長と変革を支援する強力なパートナーです。中小企業がDXを成功させるためには、HubSpotを導入し、HubSpotの各ツールに合わせて組織を変革するとDXが加速します。
ぜひHubSpotを導入を検討してみてはいかがでしょうか?