沖縄ブランディングlab

フリーランスが選ばれるためにSNSで投稿する内容とは?

作成者: Hiroki Teruya|24/07/12 22:00

今日はフリーランスの方におすすめしたいSNS投稿についてお話しします。皆さん、SNS投稿で集客を頑張っていませんか?その投稿内容が、案件獲得やブランディング成功にどれほど影響するか、ご存知でしょうか?

投稿内容の重要性

投稿内容が重要だと思います。そこで、私が実践している方法と、その成功例をご紹介します。私は一貫して、特定のエリアに特化した情報を発信しています。例えば、私の出身地である沖縄県うるま市の情報です。

この記事は2024年7月13日にPodcastにて配信した音声を記事化したものになります。 ポッドキャストも合わせてお聞きください。

 

一貫性の力

もしポッドキャストを聞いているリスナーさんなら、私の出身地をご存知かもしれません。はい、私は沖縄県うるま市の出身です。FacebookやTwitterで情報を発信するときは、必ずうるま市の話題を取り上げています。うるま市といえば照屋さん、という認知を獲得するために、7年前に独立して以来、一貫してうるま市の話しかしないようにしています。

那覇市や北谷町、石垣島、宮古島の話は一切しません。その結果、FacebookやTwitterを見た人は、私を「うるま市で頑張ってる人」として認識します。これは戦略的に行っていることであり、おかげさまで第1想起を取ることができています。

戦略的なブランディング

リアルで会う友人や仕事仲間も、私を紹介するときに「うるま市のマーケティングやブランディング、DX、AIといえば照屋さん」と言ってくれます。なぜ特定のエリアに絞るのかというと、フリーランスとしてオンラインで仕事をする際、全国各地の優秀なフリーランスと競争する中で、自分のアイデンティティが重要になるからです。

「私はライティングができます」「デザインができます」「映像ができます」だけでは弱いです。記憶に残らない。あなたは誰ですか?どこに住んでいますか?あなたの地元はどこですか?地元にどんな貢献をしていますか?これらを語れる人と語れない人では、選ばれるかどうかが明確に違ってきます。

アイデンティティの発信

自分のスキルや経験だけでなく、差別化できるポイントとして、地元や現在住んでいる場所に関連する情報を発信することが重要です。栃木出身なら、栃木のためにどんな貢献をしていますか?例えば、宇都宮市の発信を増やすことで、地元に対する貢献度を示すことができます。

8月に沖縄県うるま市と宇都宮市が友好都市を締結します。これにより、今後は宇都宮市に関連するお仕事も増えるかもしれません。アイデンティティを発信することで、地元にどんな貢献をしているのか、なぜその場所にいるのかを明確にすることが重要です。

自分の地元を活用する

私自身は、うるま市の出身で東京で10年ほど仕事をしていました。20代前半、沖縄の企業に足りないものはマーケティングとマネジメントだと感じ、東京で修行してノウハウを身につけ、沖縄に戻って地元の人々をプロデュースできる人材になりたいと考えました。

あなたは今どこに住んでいますか?なぜその場所にいるのですか?ただ生活しているだけでなく、地元にどっぷり浸かって貢献していますか?これが重要です。

フリーランスとして選ばれるためには、アイデンティティを明確にし、その地域のブランドイメージを活用することが必要です。

成功するSNS投稿

私がSNSでつながっている方が、テレビやネットでうるま市の話題を見たとき、「裏に照屋さんがいるのかな」と思い出してもらえるようにすることが目標です。

これがSNS投稿の成功例です。今日はフリーランスが選ばれるためには、自分の住んでいる場所や地元のアイデンティティをしっかり発信することをおすすめします。

SNSでは、自分の地元や住んでいる場所を発信し、地元に貢献することを考えて投稿内容を工夫しましょう。これにより、日々の投稿が変わり、ビジネスチャンスも広がるはずです。

今日から大きなプロジェクトが始まります。楽しみです。今週もリラックスしていきましょう。ご清聴ありがとうございました。