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マターポートの活用場面・海外事例まとめ

Airi Shiroma By Airi Shiroma
マターポートの活用場面・海外事例まとめ

皆さんは、「マターポート」って聞いたことがありますか?

最近では、コロナの影響で博物館や不動産がマターポートを活用してエンゲージメントを上げているというお話を聞くのが増えてきました。

最近からさらに注目を浴びているマターポートですが、どのような使い方をしているのだろうか、どのような企業が使っているのだろうか、と疑問に思う方は多いでしょう。

 

そこで今回は、マターポートの特徴や活用場面、世界の事例をまとめてご紹介していきます。

 

マターポートの特徴

 

・パソコンだけでなく、スマホ・VR対応

・4Kの高品質で3Dバーチャルツアー

・スペースを測定する

・タグにリンクやコンテンツ(動画など)埋め込みが可能

 

上記の特徴以外にも、簡単にFacebookやインスタグラム、YouTubeなどのソーシャルメディアに共有ができる利点があります。

 

活用場面

 

どのような分野で活用されているでしょうか?

主に、不動産・3D VR動画・建設・エンジニアリング・企業・住宅オーナー・トラベルホスピタリティーなど多くの場面で活用されています。

 

不動産や建物の物件内覧でよく使われることが多いですが、それ以外でも、歴史的な建物や自然をマターポートで残すことでアーカイブとしてこの先何十年も、何百年も残すことができます。

 

最近から注目を浴び始めたマターポートですが、これから幅広い分野でも活用できるのを期待できそうですね。

 

ここから、世界中でどのような使い方をしてマターポートを活用しているのか事例を見ていきましょう。

 

海外事例

 

Redfin

Redfinは、シアトルを拠点とした不動産仲介の会社です。

競合社との差別化を狙うために、マターポートの3Dウォークスルーを導入し、その結果として、管理する物件を簡単に見込み客の目を引く物件として際立たせることができ、お客様とのエンゲージメントが303%も増加したそうです。

お客様とのエンゲージメントが増えれば、成約率も上がりますので、マターポートを上手く活用されていますね。

 

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

 

Devonshire Park Primary

Devonshire Park Primary は、コロナの影響で学校がロックダウンになったことがきっかけでマターポートを導入しました。

親御さんや学校関係者の多くの方が、いつから学校が始まるのか?安全なのか?どのような対策がされているのか?などの多くの疑問を、マターポートの360度カメラを用いて解決し、学校が自信を持って再開する上で役立ちました。

 

画像・リンク・動画を埋め込んで、安全を確保するために何が行われるのか、消毒スペースはどこにあるのか、細かく学校の中の様子や取り組みを確認することができ、学校に子供預ける親御さんや教師たちに厚い信頼と安心を与えることができている素晴らしい事例です。

 

 

Winning Appliances

オーストラリアのキッチンとランドリーのスペシャリスト

世界で最高のブランド、専門家によるアドバイス、無料の調理実演やプロフェッショナルな配達や設置などの特徴的なサービスを提供をしています。

Winning Appliancesもコロナをきっかけで、マターポートを導入し仮想ショールームを立ち上げました。

お客様が自宅からショールームをツアー・ショッピングが可能になり、2ヶ月で2万人の訪問者を迎えたそうです。

仮想ショールームに埋め込まれたタグの中には、機能を説明する動画や製品の詳細、また買う人にインスピレーションを与えるようなレシピ動画を埋め込んで活用しています。

 

バーチャルツアーの体験はこちらから

 

B.R & Co. (Building Resources & Construction)

病院やヘルスケア施設を専門とする設計および設計会社のB.R & Co.。

Procoreとマターポートを統合することによって、直接的なウォークスローが難しい場合でも、実際の現場を見なくても関係者がリモートでアクセスが可能になりました。

 

毎週、プロジェクトマネージャーが現場をキャプチャすることで、天井の高さ、コンセントの位置などその他の場所などを測定することもでき、メモやリンク、動画などを埋め込んで状況の様子を詳しく共有することができます。

マターポートの導入で、出張の必要がなく、現場のメンバーのコスト削減にもなるため数千ドルの節約にも繋がるそうです。

 

コロナの影響で、現場への訪問が難しくてもプロジェクトを進行することができるので、とても参考になる事例ですね。

 

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

 

Booth Western America Museum

アメリカ国内で最大の西洋美術の展示スペースを備えている、ジョージア州の中でも2番目に大きな美術館です。

カウボーイや大統領など、種類によって分かれており、オンラインでバーチャルツアーができる仕組みになっています。

 

こちらの公式ウェブサイトでバーチャルツアーの詳細がみれます。

 

 

Blue Planet Surf

Blue Planet Surfは、ハワイにあるサーフショップです。

マターポートを活用して商品の購入を促すだけでなく、店内をバーチャルツアーでき、宝探しのような体験を提供しています。

 

例えば、店内には隠されたアイテムがたくさんあり、それらを全て見つけると、無料のTシャツや帽子がもらえる!という楽しい要素を組み込んでいます。

このような宝探しゲームにような遊びを埋め込みながら、タグで商品の紹介や購入ができるようなリンクも埋め込まれていて、世界中の訪問者が実際にお店の中を歩いているような、現地にいるような楽しさを味わいながら買い物ができるという新体験をマターポートで提供しています。

 

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

バーチャルツアーの体験はこちら

 

まとめ

 

今回は海外での事例を紹介しましたが、日本でもマターポートを導入している企業は多く、大手でSuumo(スーモ)やリストサザビーズインターナショナルリアリティーなどが挙げられます。

 

また、先ほど取り上げたハワイのサーフボードのような小さな店舗でもマターポートを活用することで世界中にファンを増やすことができ、お客様とのエンゲージメントへと繋げることができます。

 

エアビーの宿やリゾート地、ショップ、不動産、建設などの多くの場面で活用ができます。

 

弊社ブランドバディーズは、マターポートを活用してお客様のビジネス向上をサポートさせて頂いております。

 

マターポートを導入したい、3Dバーチャルツアーに関して相談したい、という方は、お気軽にご相談ください。

 

お問い合わせ

 

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

 

 

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