「DX」って言葉、最近よく聞きますよね。でも正直、「うちの会社には関係ない」とか「何から始めればいいのかわからない」って思っている経営者の方、多いんじゃないでしょうか?
実は昨日、私にうれしいニュースがありました。音声の文字起こしAIツール「Notta」の第1期アンバサダーに選ばれたんです!全国でたった10名しかいないんですよ。びっくりですよね。そこで今日は、このNottaを使ったDX推進のアイデアをお話ししたいと思います。
Nottaの第1期アンバサダーに認定されました!
この記事は2024年7月27日にPodcastにて配信した音声を記事化したものになります。 Podcastも合わせてお聞きください。ちなみに今回のPodcastはNottaによるレコーディング機能、文字起こし機能を活用してブログ記事を作成しています。
Nottaを活用した当社の事例
Nottaを活用してポッドキャスト配信とブログ記事を同時に作成しています。当社のNotta管理画面のキャプチャ画像です。このように一覧で過去のデータも確認することができ、検索も用意です。マイクのアイコンはNottaの録音機能です。
音声ファイルをダウンロードし、Spotify Podcastersに音声ファイルをアップロードしてポッドキャストを配信しています。
<Nottaの管理画面>
Nottaで録音しつつ、すぐに文字起こしが完了し、ブログ記事のもとデータとなるテキストができます。
<Nottaの編集画面>
音声を聞きながら、テキストの修正ができて、とても便利です。リンクを共有することも可能なので、ライターにそのままリンクを共有することで、作業効率が高まります。
ライターは文字起こしされたテキストと音声を確認することができるため、正確で早く情報を把握することができます。
こちらの記事は、私がインタビューを行い、音声ファイルをNottaにアップロードし、そのままリンクをライターに共有し記事化しました。
なぜDXは文字起こしツールで加速するのか?
さて、DXって一言で言うと何だと思います?私は「変態」だと思うんです。え?変態?って思われたでしょう(笑)。でも、本当なんです。
昆虫の世界で、毛虫からサナギになって、きれいな蝶になる。このプロセスを「変態」って言うんですよね。DXも同じなんです。会社をガラッと変えていく。それくらい大きな変化なんです。
じゃあ、その「変態」を成功させるために必要なことって何でしょう?それは、「社内の暗黙知を言語化すること」なんです。
日本とアメリカの中小企業の違い
ここで、ちょっと日本とアメリカの中小企業を比較してみましょう。
マネジメント要素 |
日本の中小企業 |
アメリカの中小企業 |
職務定義 |
なんとなく決まってる、よく変わる |
はっきり決まってる、専門的 |
意思決定 |
みんなで相談して決める、時間かかる |
トップが決める、早い |
評価 |
年功序列、みんなで頑張った |
成果主義、個人の頑張りを評価 |
リーダーシップ |
和を大切に、リスク回避 |
変革重視、リスクも取る |
組織 |
階層的、部門の壁が厚い |
フラット、柔軟 |
人材育成 |
現場で学ぶ、なんでもできる人 |
外部研修、専門家を育てる |
イノベーション |
少しずつ良くする |
大きく変える |
コミュニケーション |
空気を読む |
はっきり言う |
変革への姿勢 |
慎重、今のままでいい |
積極的、チャンス |
失敗への態度 |
避けたい、責任追及 |
学びのチャンス、すぐに修正 |
日本の良さもたくさんありますよね。でも、DXを進めるには、ちょっとアメリカ型に近づく必要があるんです。
文字起こしツールがDXを加速させる理由
じゃあ、なぜ文字起こしツールがDXの助けになるのか。それは簡単です。
- 言葉にできなかったことが、言葉になる
会議やインタビューの内容が自動的に文字になる。今まで「なんとなく」で済ませていたことが、はっきりします。
- 決定が早くなる
会議の内容がすぐに文字になって共有される。みんなが同じ情報を持てるので、決定が早くなります。
- 個人の頑張りが見える
1対1の面談の内容が記録される。誰がどんな頑張りをしているか、はっきり分かります。
- 新しいアイデアが生まれやすくなる
ブレストの内容を全部記録。良いアイデアを見逃さず、新しいことにチャレンジしやすくなります。
- 失敗から学べる
プロジェクトの振り返りをしっかり記録。失敗を責めるんじゃなく、次に活かせます。
具体的なメリット
- 時間とお金の節約
今まで3時間かかっていた議事録作成が、30分で終わるかもしれません。
- 間違いが減る
「あの時こう言ったよね?」というモメゴトがなくなります。
- 情報の宝庫ができる
過去の会議の内容をサクッと検索できる。新人教育にも使えます。
- 海外展開も怖くない
文字起こしした内容を翻訳すれば、海外とのやり取りも楽になります。
- AIともっと仲良くなれる
文字起こしした内容をChatGPTに投げ込めば、会議の要約や次のアクションまで提案してくれるかも。
どうやって始める?
- 使いやすいツールを選ぶ
私がアンバサダーになった「Notta」は、中小企業にピッタリだと思います。
- 小さく始める
まずは小さな会議から始めてみましょう。
- ルールを決める
プライバシーのことなど、使い方のルールは先に決めておきましょう。
- みんなで勉強する
ツールの使い方だけじゃなく、どう活用するか、みんなでアイデアを出し合いましょう。
- 効果を確認する
定期的に「良くなったこと」「困ったこと」を確認して、使い方を改善していきましょう。
おわりに
DXって、実は身近なところから始められるんです。文字起こしツールを使うことで、確実に一歩を踏み出せます。
日本の中小企業の良さ、例えば「気配り」や「チームワーク」。これを活かしつつ、アメリカ型の「はっきり言語化する」「スピード重視」の文化も取り入れる。そうすることで、自社なりのDXの形が見えてくるはずです。
文字起こしツールの導入は、その大事な一歩。ぜひ、皆さんの会社でも試してみてください。きっと、新しい発見があるはずです。
最後に、もし文字起こしツールに興味を持った方は、Nottaを試してみてください。無料で使えますので、まずは気軽に始められますよ。
今日も最後まで聞いてくださり、ありがとうございました。DXの話、難しく考えずに、一緒に楽しみながら進めていきましょう!