今回は「オンボーディングに必要なスキル」についてお話しします。効果的なオンボーディングの手法や実践例を詳しく解説しますので、ぜひ最後までお読みいただき、あなたの企業で活用してみてください。
前回はオンボーディングの進め方についてお話ししましたが、一言で言うとオンボーディングとは伴走支援ですね。一緒に走っていくことです。
船の乗組員に対して、一緒に船に乗るために必要なスキルや知識をトレーニングする。それがオンボーディングです。
このブログ記事は ポッドキャストを文字起こししたものです。音声による解説はポッドキャストをお聞きください。
さて、オンボーディングに必要なスキルについてお話しします。昨日、久しぶりに北谷町のアルハビーチに行ってきました。
子供3人と妻、僕の5人で行ったんです。アラハビーチには船の遊具がある公園があり、目の前はビーチです。この船の遊具は、1800年代の大交易時代に東インド会社の船が沈没した時、大ちゃんの人たちが助けたというエピソードがあります。そのおかげで無事に母国に帰すことができたという話があります。
僕たちは子供たちと鬼ごっこをしたり、ウォーキングを楽しんだりしました。ビーチのそばの遊歩道には、プレハブ型のお店が立ち並んでいて、アメリカ人(多分米軍人)がノリノリの音楽をかけながら昼間からお酒を飲んで楽しんでいました。その隣にはレゲエがかかっているお店もありました。
そこで家族でテラス席に座り、ジャークチキンプレートを注文しました。子供たちはカレーライスを食べていました。
ビールは本当はコロナビールを飲みたかったのですが、1杯目はオリオンビール、2杯目はモヒートで締めました。ご飯を食べた後、夜のビーチを散歩しながら過ごしました。とても気持ちが良かったです。
次にお友達が来たときには、この楽しみ方を共有したいと思っています。この楽しみ方を共有する際に、良い過ごし方や感じ方は人それぞれですが、いくつかのステップを踏むと楽しさが増します。
例えば、子供がいる場合は、まず船の遊具で鬼ごっこをすると楽しいですよ。夕方、日が暮れた頃にビーチ沿いを歩くと、潮の香りや波の音が楽しめます。
このように、オンボーディングも細かくステップバイステップで進めていくと記憶に残りやすく、動きやすいです。
BrandBuddyzではテレワーク、フルリモートワークを進める中で、必要なスキルをまとめたセミナー資料があります。それを共有したいと思います。
まず、リモートワーク型の組織に対してオンボーディングを進める際、組織と個人を分けて考える必要があります。
組織の立場としては、部長や人事担当者がいます。個人は新入社員です。組織に必要なことは、志の継続発信が重要です。ミッション、ビジョン、バリューを継続的に発信することが必要です。
個人に必要なのは自立心と自己学習です。リモートワークにおいては、自立心と自己学習がないとダメです。自己実現のために、組織をどう利用するかを考えることが重要です。
組織と個人、それぞれに必要なスキルを共有します。まず、個人のベーシックスキルとして、信頼されている感が必要です。
心理的安全性が確保されていることが大事です。その上で、クラウドツールの基本操作スキル、クラウドベースのコミュニケーションスキル、タスク管理スキル、自己学習力、学びの共有が必要です。
オンボーディングを進める際には、まずクラウドツールの基本操作スキルを学び、その後クラウドベースのコミュニケーションスキルを学びます。
ゼロからこのピラミッドの頂点に行くまでをベビーステップで成長を支援します。
管理者のマネジメントスキルについてもお話しします。伴走支援する人のスキルとして、プロジェクト構築スキル、タスクの洗い出しスキル、タスク別トレーニングスキル、コーチングスキル、ファシリテーションスキルが必要です。
タスク別のトレーニングスキルでは、そのタスクに必要な知識や経験を洗い出します。それがオンボーディングのカリキュラムになります。
コーチングスキルを使って伴走支援を行い、最終的にはファシリテーションスキルで自立を促します。
今日は長くなってしまいましたが、オンボーディングに必要なスキルについてお話ししました。
セミナースライドはこちらからご確認ください。
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