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中小企業経営者こそポッドキャストを始めるべき5つの理由|信頼・採用・営業・SEOに効く“声”の力とは?

Hiroki Teruya By Hiroki Teruya
中小企業経営者こそポッドキャストを始めるべき5つの理由|信頼・採用・営業・SEOに効く“声”の力とは?

中小企業の経営者がポッドキャストをやるべき理由とは?声で人柄が伝わり、信頼構築・採用・営業・SEOにも効果絶大。続けやすい発信メディアとしての魅力を、実体験を交えて解説します。

こんにちは、照屋です。
実は昨日、AIの音声クローニングツール「coefont」を使って、自分の声を模倣した音声でポッドキャストを配信してみました。
でも、正直言って伝わらなかった。

AI クローン音声を活用したPodcast はこちら。

 

中小企業の経営者はポッドキャストをした方がいい理由とは
伝えたいことは間違っていなかったはず。でも、熱量や間の取り方、語尾のゆらぎといった「人間らしさ」が完全に抜け落ちていたんです。

だから改めて思いました。
「やっぱりポッドキャストは、自分の“生の声”じゃないと意味がない」

そこで今回は、なぜ中小企業の経営者こそ、ポッドキャストをやったほうがいいのか?
その理由を、5つの視点からお伝えします。

この記事は2025年6月20日にポッドキャストにて配信した音声をベースに作成しています。 ポッドキャストも合わせてお聞きください。

 

1. 人柄がブランドになる時代|“生の声”が最強のツール

今の時代、どんな商品・サービスも模倣されるのが当たり前。
どれだけ良いものを作っても、すぐに「似たもの」が市場に出てきます。

AI時代は人柄が重要で情緒的価値をつくる必要がある

だからこそ問われるのは、「誰から買いたいか」という“人ベースの選択”。
そして、その判断材料のひとつが、経営者の「声」なんです。

ポッドキャストは、声の温度、話すスピード、間の取り方、笑い声まで、すべてに「人柄」がにじみ出る。
これは文章や動画ではなかなか代替できません。

つまり、あなたの声そのものがブランド資産になるんです。

2. 継続的な関係構築ができる|“習慣”に入り込めるメディア

ポッドキャストの魅力は、継続して聴いてもらえること。
ラジオのように「通勤中」や「運転中」に聴いている人が多く、生活習慣の中に入り込めるんですね。

ポッドキャストは習慣に入り込める

僕自身、ポッドキャストを761回(※2025年6月20日現在)も配信してきましたが、「毎日聴いてます!」という声をいただくたびに、見えないけど確かなつながりを感じます。

SNSはアルゴリズム次第で見られるかどうかが決まる世界ですが、ポッドキャストはリスナーとの継続的な関係構築に非常に向いています。

3. SEOにも効く!再利用できるコンテンツ資産になる

ポッドキャストの音声は、文字起こししてブログ記事にしたり、SNS投稿にしたりできます。
しかも、台本なしのアドリブトークから生まれる言葉は、リアルでオリジナリティがある。

ポッドキャストは資産になる。SEOにも強くブログやSNSにも応用できる

僕はこの方法で、ChatGPTやGeminiを使いながらSEOに強いブログ記事を作っています。
ポッドキャストを1本収録すると、以下のような再利用ができます:

  • 文字起こし → ブログ記事化(SEO対策)
  • 印象的な言葉 → SNSに切り出し
  • 動画用に短く編集 → ショート動画に再利用
  • メルマガコラムやニュースレターにも流用可能

つまり、1回の配信が「5つの資産」になる感覚で、非常に効率が良いんです。

こちらの記事もご覧ください。

ポッドキャストで実現する超時短マーケティング戦略

4. 採用にも強い|「この会社で働きたい」が声から生まれる

実際にうちの会社にも、「ポッドキャストを聞いて応募しました」という方がいます。
これは、単に会社の情報を載せた求人よりも、経営者の考え方や会社の雰囲気が音声から伝わるからです。

ポッドキャストは共感を作りやすく採用にも効果的

今の若手は「この会社、自分に合うかな?」を重視して選びます。
テキストだけの求人情報では伝わりにくい「空気感」こそ、ポッドキャストで表現できるのです。

採用サイトにポッドキャストのリンクを貼るだけで、応募率やマッチング率が上がることも期待できます。

5. 営業ツールとしても使える|「まずはこれを聴いてください」で距離が縮まる

BtoBの営業においても、ポッドキャストは効果的です。
たとえば、こんな場面で使えます。

営業ツールとして距離を縮めやすい

  • 「御社に興味あります」と言われた時 →「よければこの回を聴いてください」
  • 商談後にフォロー →「うちの考え方が分かる音声です」
  • セミナーや講演後 →「Podcastでも発信してます」

営業において重要なのは“違和感なく近づける”距離感。
ポッドキャストは、「読ませる」より「聴かせる」方が心理的ハードルが低く、関係構築のスピードが早いのです。

YouTubeより続けやすい!だから向いている

「動画より音声の方が向いてる」
これもポッドキャストの強みです。

ポッドキャストはYouTubeより継続しやすい

YouTubeは、

  • 撮影場所の確保
  • 映像の編集
  • サムネイル作成

と、非常に手間がかかります。

一方、ポッドキャストは、

  • スマホ1台でOK
  • 顔出し不要
  • 編集も最小限でOK

スキマ時間に配信できるから、習慣化しやすいんです。
僕も最初は2分程度の配信からスタートし、今では10分前後が当たり前になっています。

まとめ|ポッドキャストは「話すだけで資産になる」メディア

中小企業の経営者こそ、ポッドキャストをやるべき理由は明確です。

中小企業の経営者はポッドキャストをしよう!

  • 声で人柄が伝わる=ブランディング強化
  • 継続的な関係構築=ファン化・信用獲得
  • SEOや再利用で効率的な発信
  • 採用や営業にも直結する
  • 続けやすい=ストレスが少ない

「忙しいから」「機材がないから」と思っている方も多いと思いますが、実際にはスマホ1台で始められる最強の発信手段です。

迷っている方は、まずは1分話してみることから
あなたの声は、きっと誰かの心に届くはずです。

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