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目的と手段を7回忌から学ぶ

Hiroki Teruya By Hiroki Teruya
目的と手段を7回忌から学ぶ
目的と手段を7回忌から学ぶ
3:51

おはようございます。今日は目的と手段について話したいと思います。ある目的を達成するための手段は複数あると思います。

例えば、「この山に行きたい」となった時に、どのルートで行くのか、歩いて行くのか、車で行くのか、ヘリコプターで行くのか、いろんな手段があると思います。

仕事をしていく上で、目的をぶらさないことがとても大事だと思っています。皆さんはどう思いますか?
このブログ記事は2024年6月8日の Podcast 配信を記事化したものです。Podcast も是非お聞きください。


昨日、6月7日は私の母親の7回忌でした。7回忌というと、お坊さんを呼んで親戚を呼び、家族で集まり、沖縄の方言で「ウートートー」と言いますが、お祈りをします。

集まった親戚や母親の友人が集まり、故人を偲び、思い出話をしたりしますね。

沖縄の場合、仏壇の前にお供えする重箱や料理は決まっていますが、お客様としてお参りに来られた方に対してのおもてなしとして、通常はお弁当や刺身、オードブルを出すのが一般的です。

しかし、今回照屋家はバーベキューをしました。常識的な範囲で考えると「お坊さんもいらっしゃるのにバーベキューをするのはどうか?」という発想になると思いますが、これは父親の提案でした。

母親が元気な時は、よく家の庭でバーベキューをして親戚を集めて楽しんでいたので、母親のことを考えてバーベキューを父親は提案しました。

結果として、親戚たちが遠方から集まり、バーベキューをしてみんなで楽しい時間を過ごすことができました。もちろんお坊さんにも鉄板や炭で焼いたお肉を提供し、喜んでいました。

お坊さんは「7回忌でバーベキューをするのは初めてだ!」と感動していました。

目的である7回忌の意義は、亡くなった母親を通して繋がった縁に感謝し、再び絆を深めることです。

料理の種類は決まっていませんが、目的を達成するための手段としてバーベキューを選んだ結果、お坊さん、親戚一同が楽しく過ごせました。

このように、仕事においてもクライアントの目的を達成するための手段は様々です。

目的は何か?

例えば、地域密着型の不動産屋さんが集客をしたい場合、Webデザイナーであればホームページ制作を提案するかもしれませんし、広告ができるのであればFacebookやInstagram広告でターゲットを絞って配信する提案も考えられます。

しかし、クライアントの目的が不動産売買の仕事を獲得するための認知度向上であれば、ポスティングのチラシ配布や車の利用者が多いエリアでのバスの交通広告なども手段として考えられます。

重要なのは、自分の仕事の範囲で物事を考えず、クライアントの目的を達成するために最適な手段を提案することです。

手段が目的になってしまうことを避けるために、常にクライアントの目的を意識することが大切です。

例えば、私は新潟の不動産会社のマーケティング支援をしていますが、クライアントに毎日1分でも良いのでPodcastの配信を提案しています。当社はWebサイト制作が主な収入源ですが、Podcast配信を提案するのは、コンテンツの量が重要だからです。

Podcastの音声ファイルを文字起こしし、ChatGPTなど生成AIでブログとしてリライトすれば、オリジナルのコンテンツを短時間で作成することができます。

私自身も毎日Podcastを配信し、配信内容をテキスト化することにより毎日ブログ記事を15分以内で公開することができています。

最近は、音声ファイルを文字起こしすることなく、Podcastの録音と同時にChatGPTのチャット窓に音声入力することで同時にPodcastとブログ記事作成を行っています。

まとめ

仕事をする中で手段が目的になってしまうことがありますが、常に目的を意識し、手段を柔軟に選ぶことが重要です。今日も一日リラックスしていきましょう。ご清聴ありがとうございました。

 

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