こんにちは!
以前、【2024年】Thinkificの最新情報!今年のオンライン学習トレンドとは?おすすめの機能とは?という記事を投稿しましたが、そのおすすめの機能の一つとして「Funnels(ファネル)」を取り上げました。
ファネル機能は、AIを活用して効果的な販売プロセスを作成できるツールで、これからもっと注目される機能の一つかと思います。
これは、全て手動でするめんどくさいファネルではなく、AIが内蔵されているので、ものすごく簡単に効果的な販売プロセスを作れます。
Thinkificでオンラインコースを販売したい、もしくはすでに販売している方は、知らないと損!と言ってもいいほど、とても便利で、売り上げを上げる効果的なツールですので、ぜひ参考までに記事をお読みいただければと思います。
今回は、ファネル機能について、また設定方法(無料レッスンファネルの使い方)など解説していきたいと思います。
先ほどの冒頭で触れましたが、ファネル機能は、AIを活用して効果的な販売プロセスを作成できるツールです。
目的がリードの生成、売上の獲得、既存の顧客を育成して継続的な利用・受講を促すなど、様々な目的だとしても、ファネル機能を活用することで、全ての課題を解決へと導くことができます。
ファネルは、リードマグネットとして機能し、興味のある人を引きつけて価値ある見込み客へと変えます。
コースを無料で提供することで、訪問者の関心を引きつけて、連絡先情報を収集して、効果的にリードを生成します。
前向きなコンテンツを提供することで、訪問者を引きつけ、提供しているオンラインコースや講師であるあなたの情報をもっと知りたい、という積極的な行動を促すことができます。
前向きで質の高いコンテンツを提供することで、訪問者との関係を育み(訪問者とのエンゲージメント)、ブランドとの積極的な関わりを維持することができます。
Thinkificのファネルを戦略的に使用することで、潜在顧客を効果的に製品購入やコース受講へと導きます。
コースを一部無料で提供することで、提供する商品の価値と利点をアピールでき、最終的にコンバージョンの可能性を高めることができます。この機能により、売上を向上させ、受講を促進し、ビジネス目標を達成することができます。
ファネル機能には、3つ種類があります。
①無料レッスンファネル
②無料ダウンロードファネル
③セールスページファネル
コースの一部を無料で提供して、新しいリードを獲得し、コースの購入を促します。
興味を引きつけて、オンラインスクールの受講生の1人となるよう誘導するファネルです。
無料でデジタルダウンロードを提供して、リードを獲得し、貴重な見込み客として、情報を収集することができます。
AIによって生成されたキャッチコピーとコンテンツセクションを備えたセールスページを作ることができます。
追加のコンテンツセクションを含むことで、SEOを改善し、コースの利点を強調でき、訪問者の興味を引くことができます。
簡単に3つのファネルについて取り上げましたが、今回は、「無料レッスンファネル」の使い方・設定方法について紹介したいと思います。
無料レッスンファネルは、コースの一部が無料プレビューになっていることを確認してから、設定を行いましょう!
まず、ダッシュボードの「Market and Sell」の「Funnels」をクリックすると、ファネルの管理画面がみれます。
右上の「Create funnel」をクリックします。
※私の場合は、既にファネルを作成したので、このような画面ですが、初めて作成する方は、少し画面が違うかもしれません。
※私の場合は、既にファネルを作成したので、このような画面ですが、初めて作成する方は、少し画面が違うかもしれません。
ファネルの種類を選びます。今回は、無料レッスンファネルなので、「Free Lesson Funnel」をクリックします。
すると、このような画面に切り替わります。
ファネルの設定画面ですが、販売したいコースを選択します。また、コースを割引で販売できるので、何%割引かを入力します。
ここで無料・プライベートコースは選択できません。
次に、補足的に販売したいコースを選択できます。
販売したいコースと関連している、もしくは一緒に購入するとおすすめ!というコースを選択するといいかもしれません。
これは、必須ではないので、スキップしてもOKです。
設定が終わったら、LPをAIで自動作成するか、または白紙から作成するかの選択が求められます。
今回は、AIを使用したいので、「Start with AI magic」をクリックします。
すると、画面が切り替わり、4段階に分けて質問に回答する画面が表示されます。
まず、最初に受講生のナレッジレベルを選択します。
「Beginner(初級)」、「Intermediate(中級)」、「Expert(上級)」から選べます。
次は、このコースが誰向けなのかを入力します。出来るだけ具体的に入力することでよりLPの内容も具体的になります。
次に、このコースでどのような問題を解決することができるのかを入力します。
最後に、受講生は、このコースでどのような成果を期待できるかを入力します。
全て入力すると、AIがファネルとそれぞれの段階の内容を生成してくれます。
ファネルの内容としては、
- リードキャプチャーページ
- 無料レッスン
- メインコースの購入オファーの案内
- ワンタイムオファー購入の案内
- 再度催促メール
- チェックアウト(購入画面)
- Thank youページ(購入後)
それぞれ、どのような設定ができるのか一つ一つみていきましょう。
ファネルのそれぞれのボックスをクリックすると、編集ができます。
AIが自動的に生成してくれたキャッチコピーが表示されますが、全て英語なので、翻訳していきます。
翻訳は、DeepLなどのツールを使うと、便利です。
テキストやボックスをクリックすると、編集できます。
ここで、すごい点がもう一つ!
英語のみになるのですが、テキストを選択して「AI」をクリックすると、AIテキストジェネレーターの画面が出てきて、キャッチコピーのタイトルのトーンをフレンドリー、プロフェッショナル、カジュアル、などから選択して、キャッチコピーの生成を自動的にしてくれます。
日本語でも自動対応してくれることを待つしかないですが、AIでここまでできるのはすごいですね。
また、画面の左上のデザインから、レイアウトを変えることもできます。
ここでは、コースの一部で無料プレビューにしたいレッスンを設定することができます。
無料プレビューに設定したレッスンは、目の印がつきます。
無料プレビューを視聴した訪問者の画面に、ポップアップでコースの購入を促すボックスが表示されるのですが、そのボックスの内容をここで編集できます。
編集をしたら、保存も忘れずに!
先ほど「メインコースの購入オファーの案内」のポップアップボックスの編集をしましたけど、そこで購入しなかった訪問者に対して、再度購入の案内をします。
ここでは、通常の料金ではなく、割引された金額が表示され、限定オファーで購入を促します。
※この割引の金額は、最初の設定で設定した割引価格が自動的にここで反映されます。
先ほどのポップアップボックスのように、内容を編集して、保存します。
この再度催促メールは、先ほどのポップアップボックスのオファーで購入を1時間以内にしなかった方に向けて送られるメールです。
ここでは、どのようなメールが送られるのかプレビューできます。
チェックアウト(購入画面)とThank youページ(購入後)に関しては、通常のデフォルトページが表示されます。
全ての項目の設定や確認が終了したら、ファネルを公開します。
画面の右上の「Publish funnel」をクリックします。
クリックすると、ファネルが公開されたこと、また実際のページのURLリンクが表示されます。
公開されると「Publish funnel」の箇所が緑色に変わります。
これで、ファネルの設定は完了です!このような仕方で、他のファネルの設定も行うことができます。
ここまでで、ファネルの機能と種類、また無料レッスンファネルの設定方法を解説しました!
英語がメインでの設定ですが、とても便利な機能ですよね。
AIでキャッチフレーズを生成できたり、購入オファーで購入しなかった訪問者に向けて、何度かポップアップボックスやメールでのアプローチで再度購入を促すなど、色々工夫がされていて、機能性が高いのが特徴的です。
さすが、Thinkific!機能の改善が毎回されていて、どんどん進化してますね。
日本語対応されていないのが、一つのネックですが、AIも導入されていますし、さらに使いやすくなるのが期待できますねー!
ぜひ、ファネルの機能を活用してみてください!
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