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Thinkificの隠れコースとプライベートコースとは?機能や設定方法について解説!

作成者: Airi Shiroma|24/03/29 3:04

こんにちは!

以前、コースのアーカイブや削除方法についてブログで紹介しましたが、その際に隠れ(Hidden)コースとプライベート(Private)コースもあることに少し触れました。

 

コースを一般公開したくないけど、特定の人には受講してほしいなど、コースの設定をそれぞれ変えたい時があるかと思います。

このような場合に、隠れコースとプライベートコースを使いこなせればとても便利です!

この記事では、隠れコース(Hidden course)とプライベートコース(Private course)の機能や設定方法について解説していきたいと思います。

※英語ができる方は、ThinkificのヘルプセンターのPrivate and Hidden Productsの記事もぜひご覧ください。

 

また、隠れコースとプライベートコースについて解説した動画もありますので、ぜひ参考までにご覧ください!



隠れコースとプライベートコースとは?

 

隠れコースとプライベートコースは、社内教育用のマニュアルや一般公開したくない情報を扱ったり、特定のユーザーに合わせたコースを作成したり、クライアント向けのマニュアルを提供したりしたい場合に、とても役立ちます。

この機能は、Startプラン〜以上のプランにアップグレードする必要があります。

ここからは、それぞれの機能について説明したいと思います。

 

隠れコース(Hidden course)とは?

 

隠れコースは、誰が情報やコンテンツにアクセスできるかをコントロールしたい場合にとても最適です。

隠れコースに設定した場合は、サイトのコース一覧に表示されないので、隠れコースのリンクを知っている人のみアクセスができ、コースの登録、購入ができます。

なので、特定の人がコースへアクセスできるようにリンクをシェアする必要があります。

この機能は下記の場合に使用することできます。

 

コースやバンドル、メンバーシップ、コミュニティを特定の人たちに制限したい場合:

例えば、コンテンツを会社の社員のみを対象にしたい場合などにリンクをシェアして特定の人のみがアクセスできるようにします。

ボーナスコンテンツとして提供したい場合:

別のコースを購入した方に、ボーナスとして無料でコースを提供したい場合に活用できます。

 

注意事項:

隠れコースは、Googleのインデックスに登録されません。コースを隠れコースに設定する前に公開していた場合は、検索エンジンの結果に表示される可能性があります。



プライベートコース(Private course)とは?

 

プライベートコースは、プライベートコースは、LPに公開されるため、誰でも見ることができますが、管理者が登録した生徒のみが受講できます。

コースがプライベートに設定されている場合は、チェックアウトは完全にブロックされているため、購入ができません。

この機能は下記の場合に使用することできます。

 

コースの準備がまだできていない場合:

まだ、コンテンツの作成の途中だから告知しないのは勿体無いです。コース準備が整っていなくても、LPを公開して、発売前に告知をして、集客することができます。

特定の基準を満たす受講生のみを受け入れたい場合:

場合によっては、コースの内容が受講生に適しているのかどうかを確認したい場合があるかもしれません。登録する前に一度受講生の状況やレベルを確認して、コースへのアクセスを許可することができます。

 

プライベート設定されたコースは、コース一覧に表示されますが、購入や登録のボタンがないので、メールアドレスを載せるなどしてアクセスのリクエストを促すことができます。

 

注意事項:

プライベートコースは、チェックアウトが完全にブロックされているので、コースの価格を設定する必要はありません。

また、プライベートコースの無料プレビューもできません。



それぞれの機能まとめ

 

隠れコース(Hidden course)

プライベートコース(Private course)

LPには直接リンクのみでアクセスが可能

LPは公開されていて誰でもアクセスできる

自分で登録して購入まで可能

チェックアウト(購入)はブロックされているので登録は手動で管理

検索エンジンにインデックス登録されない

検索エンジンにインデックスされる



設定方法

 

設定方法は、とても簡単です。

隠れコースもプライベートコースも同じ箇所から設定ができます。

コース > Settings >Access から「Hidden」もしくは「Private」を選択できます。

※無料プランのコースのため、選択ができませんが、アップグレード後に選択ができます。

同じような感じで、バンドルやコミュニティー、メンバーシップなどのSettingから設定が可能です。

先ほども少し触れましたが、プライベートコースは、手動で生徒が受講できるように設定する必要があります。

 

手動で生徒を登録する方法:

Student support > Usersをクリックします。

新しく受講生を登録してプライベートコースへの受講登録をしたい場合は、画面右上の「+ New user」から「Enrollment」の項目にいって、コースを選択します。特定の期間だけアクセスできるよう設定することも可能です。

既存の受講生の登録をしたい場合も、同じような方法で、生徒を選択して、「Enrollment」からコースと日付の選択をします。

 

まとめ

 

ここまでで、隠れコース(Hidden course)とプライベートコース(Private course)の機能、設定方法について簡単に解説しました。

コースを一部の受講生だけがアクセスできるようにできて、とても便利です。

社内でも、社員のマニュアルの提供としてや、またクライアントにマニュアルへアクセスできるようにしたりなど、使い方は幅広くあります。

ぜひ、この機能を使いこなして、様々な場面で活用してください!

また、隠れコースやプライベートコースの設定以外でも、コースをアーカイブに設定することもできます。

アーカイブ設定についての記事もありますので、ぜひ参考にご覧ください。

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