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対象ブログ:https://blog.brandbuddyz.com/thinkific-dripfeature-preorderfeature
こんにちは!ブランドバディーズのAIRIです。
最近、日本でもThinkificを活用する人が増えてきており、ブランドバディーズでもThinkificについてのお問い合わせが多く寄せられています。
Thinkificの公式サイトなど、全て英語表記ということもあり、Thinkificを使ってオンラインスクールを持ちたくても日本語では情報が少ないため、苦戦する方も多くいるかと思います。
今回は、Thinkificについての疑問や機能について、今まで寄せられたお問い合わせを元にブログを書いていきます。
目次
1. 多言語化について
2. 共同運営について
3. Udemy・Thinkific・Teachable比較
4. 教材や材料の販売
5. 動画の容量制限とエクスポート設定
6. 動画配信形式について
7. 権限の付与・管理者
質問1:多言語化について
Thinkificのサイトを外国語で制作することは可能ですか?
また、そのコンテンツ(ページやコース)を、中国語、タイ語、スペイン語など多言語化できますか?
回答:
Thinkificによると、多言語化での対応は可能です。
設定から、ユーザーのブラウザによって特定の言語に翻訳される設定をすることができます。(39言語対応可能)
(設定方法)
「Settings」→「Learning Content」→「Language Settings」
「Site Language」下のボックスにチェックを入れると、受講生がウェブサイト上で言語を選択できる設定にできます。
より細い部分を多言語化対応するための方法が、
1. Thinkificサイト内で複数の言語のコースを作成して、特定の言語に対応した作りにする方法(コースを複製して別の言語に翻訳する)です。
※イメージとしては、カテゴリを使用して様々な言語に分ける感じです。
2. 複数のThinkificのサイト(2つ以上のThinkificアカウント)を作成して言語によってサイトを分ける方法です。
より詳しい内容などは、こちらのThinkificのページからご確認ください。
質問2:共同運営について
ビジネスパートナーと共同でオンラインスクールを運営するため、自動的に売り上げを分配する機能はありますか?(コース別で売り上げを分配したりなど)
回答:
Thinkificには、「Revenue Partners(収益パートナー)」という機能があり、共同運営者と収益を分配することが設定から簡単にできます。
しかし、このツールを利用するにはプロプランにアップグレードする必要があります。
(設定方法)
「Manage Learning Content」→「Share Revenue」→「Add Revenue Partner」
こちらから、コース別で分配したり、売り上げの割合など設定ができます。
より詳しい内容は、Thinkificで作ったオンラインレッスンを販売する方法で説明しています!
質問3:Udemy・Thinkific・Teachable比較
オンラインスクールプラットフォームのUdemy、Thinkific・Teachableなどいくつかありますが、お勧めのプラットフォームはありますか?(無料プランからスタート希望)
回答:
Udemyは、日本語サポートなどがありますので、比較的TeachableやThinkificに比べると日本人向けと言えます。
また、Udemyは自動的に集客や宣伝をしてくれますが、その分直接講師に入る収入というのは少ないというお声をよく聞きます。
(詳しくは、Udemyの公式サイトなどでご確認ください。)
一方、ThinkificやTeachable は、自動的に集客や宣伝をしないため講師に入る収入は、Udemyよりも比較的多くなります。
TeachableとThinkificは取引手数料がなくシンプルな構造ということもあり、人気の高いオンラインスクール構築ツールとも言われています。
支払い手数料に関しては、
Teahcable:$1 + 10%
Thinkific: $0.30 + 2.9%
Thinkificの場合、無料プランで3コースまで作成することができますので、無料プランからスタートし、いずれ有料プランにすることを検討していたり、また手数料の安さなども重視したいのであれば、Thinkificが良いかもしれません。
※2021年6月時点で、無料プランで作成可能なコースは、1コースのみとなっております。
ThinkificとTeachable詳しく比較したブログも公開しているので、よければ参考にして下さい!
英語が苦手でいらっしゃる方は、弊社の方でThinkificの簡単な日本語マニュアルもご用意しておりますので、ご活用ください!
こちらのページから、Thinkific無料プランでのご利用可能機能の掲載もありますので、是非ご覧ください。
質問4:教材や材料の販売
オンライン講座をする際に、出版した本や講座に必要な材料を販売をしたいのですが、オンライン講座ページとは別にThinkific上で販売ページを作成することはできますか?
回答:
公式HPによると、Thinkificでの製品の販売はサポートしていません。
しかし、ある講師たちは、Bundleという機能を使って、コースに製品(本やキットなど)も含めて販売しています。
※Bundleというのは、各コースをセットにして販売するような機能です。
Bundleを利用するには、プロプランにアップグレードする必要がありますので、無料プランではご利用いただけません。
公式HPには載っていないのですが、もう一つのアイディアとしては、商品を販売できるようなHP(Wixなど)をご利用してお店に関連する情報や本・材料キット販売をHPで行い、オンライン講座はThinkificに誘導するなどして2つのHPを活用することも可能かと思います。
いくつかのThinkificの事例を見ると、既にあるHPからThinkificのオンライン講座に誘導して両方を連携させてご利用している講師たちも見かけます。
他のブログでいくつかの事例をご紹介しているので参考までにご覧ください。
オンラインスクールを簡単に作れるThinkific!特徴や事例まとめ!
イケてるThinkific事例紹介6選!オンラインスクール
質問5:動画の容量制限とエクスポート設定
Thinkificで動画をアップロードする際の動画形式や容量などの制限はありますか?また、Thinkfiicの推奨するエクスポート設定はありますか?
回答:
ファイルサイズの制限は、2GBとなっています。
下記が、Thinkific推奨のエクスポート設定となります。
コーデック:h.264(必須)
ファイルタイプ: mp4(推奨)
解像度:幅640pxから3840pxの間。1080p(または1920px x 1080px)は、Web上のビデオに一般的に使用されます。生徒が利用できる解像度は、アップロードするビデオのサイズとビットレートによって異なります。
ビットレート:5,000〜8,000 kbps(推奨)
フレームレート:一定、毎秒15〜60フレーム
アスペクト比:16:9はコースとランディングページに最適ですが、あらゆるアスペクト比の動画を受け入れます。
参照:Thinkific
その他にも、ビデオファイルを圧縮することをThinkificの公式HPで勧められています。
上記は、あくまでも推奨となりますので、こちらのThinkificの公式HPでアップロード可能なファイルタイプや詳細をご覧ください。
質問6:動画配信形式について
無料プランにて下記の例のように動画配信できますか?
例:
(1)無料トライアルコース:約40分
(2)初心者向けコース:約80分(40分×2コース)
(3)中級者コース:約80分(40分×2コース)
(4)上級者コース:約80分(40分×3コース)
※無料トライアルコース以外は有料コース
回答:
無料プランのコース制限は、3コースになっていますので、上記の4コースを3つに絞る必要があります。
4コースで配信したい場合は、ベーシックプラン以上にアップグレードする必要があります。
(2)初心者向けコース(40分×2コース)のように、1コースにチャプター分けをして初心者向けに2つのコースの動画をアップロードすることは可能です。
調べたところ、レッスンとチャプターの制限は特になさそうですが、一つのビデオのアップロードが2GBとの制限がありますので、「(1)無料トライアルコース」の40分を分割でレッスンにアップロード、他のコースも同じように分割してアップロードという作業をすれば、1コースにチャプター分けをして複数の動画(複数のレッスン)をアップロードしても恐らく問題ないかと思います。
イメージ:コース
└チャプター(章)※複数可能
└レッスン(ビデオ・クイズ・PDFなど)※複数可能
★動画を分割にしてチャプター分けで動画配信するメリット!
・チャプター分けにして講座の動画を分割にしてアップロードすることで、受講生は達成感を感じることができ、また自分が今何を学んでいるのか、これから何を学ぶのか可視化できるため効果的な方法と言われています。
動画をチャプター分けにして受講生が楽しく学べる環境を作りましょう!
質問7:権限の付与・管理者
パートナーと共同でオンラインスクールを運営する際、管理者の付与はどのように設定しますか?また、管理者の制限は何名ですか?
回答:
・管理者の付与の仕方
受講生または、すでにユーザーとして登録されている人に権限を付与する場合
「Support your students」→「Users」からユーザーを選びクリックします。
「Details」→「User roles」で、サイト管理者、コース管理など選択できます。
ボックスにチェックを入れ、「Save」で完了です。
ユーザーとして登録されていない場合
先程の「Users」ページに戻り、「+New user」から名前やメールアドレスを登録します。
ここからの手順は一緒で、下にスクロールして、権限付与の項目から設定ができます。
・管理者のアカウント数制限
「Site administrator accounts(サイト管理者アカウント)」
フリー・ベーシック |
1アカウント |
プロ・Growth |
2アカウント |
プレミア |
5アカウント |
プラス |
制限なし |
下の「Multiple course administrator accounts」は、コースの管理者のことです。
参照:Thinkific
管理者に関する詳しい情報は、こちらから
<おまけ>
・Thinkific公式サイトの記事を日本語で読む方法!
Google翻訳を開きます。
URLを貼り付け、赤枠のボタンをクリックすると、ページ全体を全て日本語表記にできます。
英語が苦手の方でもこのような方法でページ全体を日本語にできるので、ぜひご活用ください!
まとめ
Thinkificを運営する上で役立つ情報をほんの少しですがまとめてみました!
日本語でなかなか情報を探すのは大変かもしれませんが、この情報が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しく思います。
英語が苦手でThinkficでのオンラインスクールを諦めてしまうのはとても残念です!
世界中でも、とても人気があり多くの講師たちに活用されている便利なツールだからこそ、ぜひ言語の壁を乗り越えてマスターしてみてください♪
Thinkificの日本語マニュアルダウンロードの詳細はこちら!
弊社ブランドバディーズは、Thinkificパートナーとして、「Thinkificでの運営サポートが必要」もしくは「Thinkific導入を検討したい」という方の運営サポートを行っておりますので、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。
Thinkificを活用して、新たなビジネススタイルにチャレンジして前進しましょう!