以前、Wixがリリースした、完全レスポンシブ対応でデザイン性が高いと話題の「Wix Studio」ですが、実際、通常のWixと違うのはわかるけど、Editor Xとの違いは?と思う方が多いかと思います。
Editor XもWixが数年前にリリースしたプラットフォームですが、Wix StudioはEditor Xの置き換えバージョンなのか?などの声をよく聞きます。
両方とも完全レスポンシブでデザイン性が高いことで評判になっていますが、実際にどのような違いがあるのか、このブログ記事を通して皆さんの疑問にお答えしたいと思います。
また、Wix studioの魅力もいくつかご紹介します。
*Wix Studio とは?機能性や事例について知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
【もはやWixで革命!?】Wix Studioでハイクオリティーなサイト制作!事例紹介
Wix StudioとEditor Xの両方、プロ仕様になっていて、完全なレスポンシブル対応されているプラットフォームです。
去年、Wix Studioのリリース発表がされた際に、Wix StudioはEditor Xに取って代わるものとも発表していました。
なので、今後Editor Xではなく、Wix Studio にシフトチェンジされていくイメージですね。
実際に、Editor Xを使ったことがある立場からすると、Wix Studioはとてもシンプルで使いやすくなった!というのが最初に感じたことです。
使った感じでは、とてもスムーズで効率的に作業が行えるのが大きなポイントかなと思います。
*2024年4月の時点でEditor Xでのサイト作成はできません。
Editor Xも完全レスポンシブ対応でしたが、設定する際の編集に慣れるまでかなり大変だった印象でした。
Editor Xでは、編集サイズがあまりなく、代わりに、デフォルトのデスクトップサイズがあります。画面をリサイズしたら、そのままその画面での編集になって、手動でレスポンシブの設定をしていく必要がありました。
Wix Studioでは、編集サイズを自分の好きな幅に設定できます。画面をリサイズすると、画面が大きくなったり小さくなったりするものの、設定した編集サイズに自動的に戻ります。レスポンシブ動作が自動的に適用されるので、少しの調整を加えるだけで、レスポンシブ対応の設定が可能です。
完全レスポンシブの設定は難しそうというイメージを覆すぐらい、とてもスムーズに設定が可能です。
この点、Wix エディタからWix Studioを使う方は苦戦するかもしれませんが、Editor Xから移行する人は、とてもスムーズに感じると思います。
Editor Xは、通常のWix エディタよりもデザイン性が高かったものの、ノーコードでのアニメーションやエフェクトにはかなり限界がありました。
それに比べて、Wix Studioは、ノーコードでもデザイン性の高いアニメーションやエフェクトを簡単に追加することができます。
アニメーションやエフェクトの量は比べものにならないほど、数は多く、それに加えて設定方法がとても簡単でわかりやすいです。
エントランス、ホバー、クリック、スクロール、ループ、マウスエフェクトなど、数多くの中から選択することができ、組み合わせることで動きをより出すことができます。
レスポンシブ対応の箇所と少し重なる点ですが、レイアウトやテキストのレスポンシブは、Editor Xでは、ほぼ手動で設定することが多かったのですが、Wix Studioではデフォルトで設定されているので、少しの調整を加えるだけでとてもスムーズに完結しちゃいます。
それ以外でも、レイアウトやテキストのデザインのオプションが幅広くなっていて、簡単にハイクオリティーなパーツを追加することができます。
例えば、背景に動画を入れ込んだテキスト
また、ワイヤーフレームも数多く用意されており、簡単に追加できます。
レイアウト、テキストだけに限らず、コーディング不要のデザイン機能の範囲が拡大されているのが特徴的だと言えますね。
私が直感的に感じたEditor XとWix Studioの違いを取り上げましたが、Wix公式サイトでも、下記のように両方の違いが取り上げられていました。
参照:Wix ヘルプセンター
Wix Studioの紹介動画もありますので、ぜひご覧ください。
以前、ブログでもWix Studioの魅力について少しお話しました。
関連記事:【もはやWixで革命!?】Wix Studioでハイクオリティーなサイト制作!事例紹介
先ほどの比較の際にも、Wix Studioのレスポンシブ機能やデザイン性などいくつか取り上げましたが、関連記事でもまだお伝えしていない他の魅力もここで簡単にお伝えしたいと思います。
サイト管理者のためのアプリ、Wix Owner を知っている方は多くいらっしゃるかと思いますが、Wix Studioの専用アプリも今回、Wixがリリースしました。
Wix Owner アプリ以上の機能性ということで注目を浴びています。
お客さんにメッセージを送信したり、支払いを受けたりして、外出先でもビジネスを管理することに加えて、アプリから直接カスタマーケアにお問合せすることができます。
以前に作成した既存のチケット(お問合せ内容)の状況を追跡することができ、また更新情報を入手することができるため、お問合せのチャットを再度始める必要はなく、とても便利です。
共同管理者をアプリを通して招待できるので、外出時にパソコンが手元にない場合でも権限付与を行うことができます。
通常のWixでのサイト制作でも大変だったから、Wix Studio は無理かな…と思っている方にはぜひ知ってほしいのが、Wixが用意しているテンプレートです。
幅広い業界やデザインスタイルをカバーするデザイナーが作成したレスポンシブウェブサイトテンプレートが用意されているため、ゼロからサイトを作成する必要がありません。
また、既製のワイヤーフレームから選択して、独自のスタイルを加えて、デザインすることができます。
どんどん最新テンプレートが追加されているので、ぜひ白紙から作成するのが難しい方は、ご利用ください!
Wix Studioでは、複数人のユーザーでエディタに入ることができ、編集ができます。
1人は画像のチェックと差し替え、もう1人はテキストチェックと修正など、共同で作業ができるので、効率的にサイト制作ができます。
サイトで作業している人は誰でもキャンバスにコメントを残したり、他のユーザーをタグ付けしたりできるので、それぞれが気づいた修正点や変更点を残すこともできます。
チーム内でのコミュニケーションもWix Studioの中で完結できるのはとても便利です。
Wix Studio の他の魅力や注目されている点については、こちらの記事もご覧ください。
関連記事:【もはやWixで革命!?】Wix Studioでハイクオリティーなサイト制作!事例紹介
ここまでで、簡単にEditor Xとの違いを取り上げましたが、Wix Studioは、まさにEditor Xを超えるプラットフォームというのがわかりますね。
Wix Studioでは、AI機能が様々な箇所に反映されているのがとても注目される点かと思います。
AI機能を使って、ワンクリックだけでサイトをレスポンシブ化、AI アシストでコードサンプルを生成したり、質問したり、トラブルシューティングを行って作業を効率化させることができます。
2024年1月から数ヶ月かけて段階的にWix Studioに更新するオプションが表示され、現時点では、Editor Xでのサイト作成のオプションはありません。
新しくサイトを作成する場合は、Wixエディタ、もしくはWix Studioのどちらかの選択になります。
Editor Xで作成したサイトにアクセスはできますが、Editor Xでサイトを新しく作成することはできませんので、Wix Studioでサイトを作成してください。
ぜひ、今注目されているWix Studioを使ってサイトを作成してみては⁉︎
あなたのビジネスの魅力を最大限にサイトに反映して、ビジネスの向上に繋げましょう!
関連記事:【もはやWixで革命!?】Wix Studioでハイクオリティーなサイト制作!事例紹介
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