スマホが普及し、人々は「何かを知りたい」と思った瞬間に、反射的に調べたり、購入したりするようになりました。
ランチの場所をGoogleMapで探したり、会話の中で芸能人の話題が出たら、Googleで検索したり、おすすめの本を聞いたら、Amazonで即購入したりしますよね。
マイクロモーメントとは、「今したい!」と行動する瞬間のことです。
こちらのGoogleの動画をご覧ください。
Googleでは生活におけるモーメントを4つに分類しています。
自社の商品やサービスにおいて、どのモーメントに標準を合わせるかが、モバイルマーケティングを成功させる最初のステップとなります。
Want-to-know moments(知りたい)
Want-to-go moments(行きたい)
Want-to-do moments(したい)
Want-to-buy moments(買いたい)
モバイル(スマホ)の普及によって、生活者の行動は10年前と比較して劇的に変化しました。
ある調査によれば、
だそうです。
パソコンと違い、スマホを持っていれば、どこでも、いつでも、些細な気になった瞬間にモバイル検索することが可能です。
スマホ時代は検索行動も変化していきています。
1位:ベビーケア
育児に関する情報からおむつ、ベビー用品など、子どもの生活に関わることは、スマホから検索し購買につなげています。
過去半年以内にベビー用品を購入した方の96%はスマホ検索を参考にしたそうです。
2位:レストラン
お店を行く前に、87%の方がスマホで店舗検索機能を利用したことがあるそうです。
「今日のランチはどうする?」「カフェを探したい!」「美味しい沖縄そばはどこだろう」
これは、誰でも経験あると思います。私はよく、GoogeMapでお店を探します。
3位:美容・健康・医療
「ヘアスタイルを変えたい!」「お肌のシミが気になる」「痛くない歯医者さんはどこ?」など美容や健康、医療に関して、スマホで検索したこと、ありますよね。
特に今すぐ、気になることは悩みを解決するために、スマホで検索します。
Googleによれば、9割のスマホユーザーが、製品やサービスを購入する時、スマホで検索してくるそうです。
生活者のマイクロモーメントをとらえることができれば、ビジネスチャンスが生まれます。
マイクロモーメントは、何かをしたいという欲求から行動する瞬間のことです。
購入と直接結びついていなかったとしても、その情報を見ることで「行きたい」「買いたい」「利用したい」と新たな欲求が生まれます。
自社の商品やサービスのブランディングを行っていくうえで、生活者のマイクロモーメントをとらえることは、ブランド認知効果を高めることに役立ちます。
もともとは、認知されていなくても、「知りたい」「したい」というニーズに合わせたコンテンツを提供し、欲求を満たせば、「買いたい」という欲求に繋げることが可能です。
あらゆる生活シーンにおいて、スマホを起点に生活者と接点を設け、必要とされるメッセージを届け続けていけば、好感度が高まります。
おのずと、ブランド力が高まります。
3つのステップで戦略を立てていきます。
ステップ1:見極める
生活者のマイクロモーメントが発生するタイミングを見極めます。
カスタマージャーニーマップを作成しましょう。
ステップ2:届ける
生活者の欲求を解決する答えをすぐに届けるために、利便性の高いユーザー体験を提供していきましょう。
ステップ3:測定する
PDCAの仕組みを構築し最適化していきましょう。効果測定を行いながら、生活者のマイクロモーメントをとらえ、ブランドメッセージを効果的に伝えることができます。
BrandBuddyzでは、モバイル(スマホ)を起点とした生活者のマイクロモーメントを見極め、届け、測定するサービスを提供しています。
《BrandBuddyzのマイクロモーメント提供サービス》
ステップ1:見極める
ステップ2:届ける
ステップ3:測定する
マイクロモーメントをマーケティング活動として導入されたい方はお気軽にご相談ください。