沖縄ブランディングlab

祭りの楽しみ方〜参加から提供へのシフト〜

作成者: Hiroki Teruya|24/10/13 22:43

おはようございます。照屋です。今日は筋肉痛がすごいんですよ。なぜかって?昨日までうるま祭りのブース出展してたんです。うるま市商工会青年部のメンバーで、いつもの場所で2日間頑張りました。

 

この記事は2024年10月14日にポッドキャストにて配信した音声をベースに作成しています。ポッドキャストも合わせてお聞きください。

 

祭りの2つの楽しみ方

お祭りって楽しいですよね。でも、この「楽しい」には2種類あると思ってるんです。

  1. 単純に参加して楽しむ
    • 出店でご飯を食べる
    • ステージを見る
    • アトラクションを楽しむ
  2. サービスを提供する側になる
    • ブースを出す
    • お客さんをもてなす
    • イベントの運営に携わる

正直、僕がおすすめするのは2番目。提供する側になった方が絶対面白いです。

子どもたちの成長の場

昨日は、下の娘(小学2年生)も連れて行ったんです。僕らのブースではくじ引きをやってたんですが、娘にくじ引き担当をさせてみました。最初は恥ずかしがってたんですが、どんどん慣れてきて...

案内係も任せてみたんです。そしたらどうでしょう。僕が話してた内容と同じように、お客さんに声をかけて案内してるんですよ。小学2年生でこれですよ。すごくないですか?

隣のブースでは、ドリンクを売ってるメンバーの子どもたち4人が売り子さんをしてました。子どもたちだけでお店が回せる状態になってたんです。

能動的な参加の価値

普通、小学生が親子でお祭りに参加すると「あれ買って」「これ買って」「くじ引きしたい」ってなりますよね。でも、僕らの場合は違うんです。

くじ引きをしたくなるようにはどうしたらいいか。それを小学生が考えて、小学生が小学生に提供する。こんな経験、普通のお祭り参加じゃできないですよ。

受け身から能動へ

何が言いたいかというと、お祭りの楽しみ方を変えてみませんか?

受ける側、受け身の姿勢から、能動的に自分たちからサービスを提供する側に回ってみる。これ、めちゃくちゃ楽しいんです。

子どもたちにとっても、大人にとっても、新しい発見や成長の機会になります。お客さんとの対話、商品の管理、お金の計算...普段の生活じゃなかなか経験できないことばかりです。

お祭りは学びの場

お祭りって、単なる娯楽じゃないんです。地域のコミュニティを強くする場でもあり、次世代を育てる場でもあるんです。

子どもたちが積極的に関わることで、コミュニケーション能力や責任感が自然と身につきます。「お客さんに喜んでもらえた」という経験は、子どもたちの自信にもつながります。

最後に

次のお祭り、みなさんもぜひ提供する側で参加してみてください。きっと新しい楽しさが見つかるはずです。

子どもたちにも、ぜひこの経験をさせてあげてください。将来の糧になること間違いなしです。

さて、筋肉痛は大変ですが、これも良い思い出。次のお祭りが今から楽しみです。みなさんも、ぜひ能動的なお祭り参加を試してみてくださいね!