おはようございます、照屋です。沖縄は暑くて、朝からセミがシャンシャンシャンと鳴いていて、夏真っ盛りですね。もう7月が始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?2024年も後半戦に突入し、あっという間に過ぎていきますね。私たちも撮影やサイトの納品ラッシュで慌ただしい日々が続きますが、皆さんはどうですか?
今日は「中小企業は広告を出しちゃダメ」というテーマでお話ししたいと思います。実際には「広告を出すタイミングが重要」ということですが、その理由について詳しく説明します。
この記事は2024年の7月1日にPodcastにて配信した音声内容を記事化したものになります。Podcastも併せてお聞きください。
まず、集客を考える際に知っておくべき「トリプルメディア」についてお話しします。トリプルメディアとは、次の3つのメディアのことを指します。
特に中小企業にとって、インターネット集客においてオウンドメディアは非常に重要です。なぜならば、ペイドメディア(広告)は予算をかければ露出を得ることができますが、予算がなくなれば露出も止まります。一方、オウンドメディアは一度コンテンツを作成すれば、その内容次第で長期間にわたり集客し続けることができます。
例えば、先月公開した商工会でのChatGPTセミナーの内容をブログ記事にしたところ、わずか1ヶ月で「ChatGPT セミナー 音声入力」や「ChatGPT セミナー 沖縄」といったキーワードで検索結果の上位を獲得しました。
また、先週の金曜日には「ChatGPTセミナーを検討したい」という問い合わせが自社のウェブサイトから入りました。このように、コンテンツが資産として積み上がり、ドメイン自体のパワーが増していくのです。
では、中小企業が広告を出す前に具体的に何をすべきかを見ていきましょう。
まず、自社のWebサイトやブログ記事を充実させることです。これはSEO対策としても重要です。あなたの企業が提供するサービスや製品に関連する情報を積極的に発信しましょう。
次に、コンテンツの質を高めることです。読み手が価値を感じる情報を提供することで、自然とサイトへの訪問者が増えます。どんな情報がターゲットにとって価値があるかを考え、具体的なコンテンツを作成しましょう。
広告は一時的な露出を得るための手段ですが、オウンドメディアは長期的な資産です。短期的な効果を求めず、継続的にコンテンツを充実させていくことが重要です。
中小企業が広告を出す前に考えるべきことは、オウンドメディアの充実です。広告に予算をかける前に、自社のWebサイトやブログ記事を整備し、コンテンツの質を高めることで、長期的な集客効果を得ることができます。これにより、予算がなくても安定した集客が可能になります。
皆さんも、まずはオウンドメディアに力を入れてみませんか?
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